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個別指導塾と武田塾との違い〜日本初!授業をしない塾

宗像市遠賀郡岡垣町のみなさん!

武田塾赤間校 校舎長の甲斐です。

今回は一般的な個別指導塾と武田塾との違いについて書きます。

日本初!授業をしない塾〜授業をしないってどういうこと?

武田塾は授業をしません。

いきなりこう書かれてしまうとびっくりすると思いますが、勉強には3つの段階があるのをご存知でしょうか。

3つの段階とは「わかる」「やってみる」「できる」のことを言います。

一般的な予備校・学習塾では、一斉形式や個別指導形式で授業を行なっています。

先生や講師も学ぶ生徒のために色々な方法や経験で「わかりやい・ためになる」授業をします。

それに対して、武田塾ではわかったこと・理解したことを実際にやってみてできるのか、できなかったものができるようなったのかの確認を行います。

少し極端な表現になりますが、

学校で授業を受けているだけで成績が上がるなら、全ての子供達の成績はみんな同じでないといけません。

しかし、実際の成績はみんなバラバラです。

では、どこで差がついているかというと、

授業以外の勉強で差がついています

授業でならったこと、わかったことを自分でやってみてできるか?

自分でやってみてできなかった問題ができるようになったか?

このやってみる・できるの段階を踏んでいるかどうかで成績は大きく変わってきます。

 

勉強の3段階について詳しく記します。

段階 内容 武田塾のやり方
①わかる 一般的には授業のことで、教える先生や講師は科目や単元内容が「わかる」ことに重点を置いている。

参考書を用いて「わかる」状態にする。授業はしない。

②やってみる 実際に習ったことができるかどうかやってみる 週ごと・1日単位で宿題を示し、宿題ができているか確認する。
③できる やってみた時に、できなかった問題をできるようにする できるようになる勉強法を教える。また、週1で確認テスト行ってチェックする。

 

個別指導塾は授業が前提〜個別のカリキュラムでわからないところを聞くことができる

個別指導塾は、一斉形式の学習塾に代わる、もしくは、一斉形式ではできない個別対応をしている学習塾になります。

一斉形式も個別形式でも学習塾の多くは授業を前提としています。

一斉形式の授業は、いわゆる学校の授業のように行われる授業です。

あらかじめ学習塾側で定められた年間カリキュラムに則って授業が行われます。

授業中に全ての生徒の質問に答えるのは難しいので、授業後、担当の先生や講師にわからないとこを聞きに行くことになります。

ここでも、質問が殺到すると、全ての生徒の質問に対応するのは難しいです。

個別指導塾は、そういった一斉形式ではなかなかできない個別対応に特化しています。

個別指導塾のカリキュラム設定はいろいろな方法がある

個別指導塾は、生徒ごとに個別のカリキュラムを組むため、オリジナルカリキュラム、オーダーメイドカリキュラムなどの名前がよく付けられます。

ある程度、学習塾側で決められたカリキュラムを個別にアレンジしてカリキュラムを作成する場合や毎回の授業ごとにカリキュラムを更新する場合などがあり、中にはアンケート形式で質問に答えたり項目を入力してオリジナルのテキストが作成されることもあり、個別指導塾といってもカリキュラム設定は多岐にわたります。

自分にあったカリキュラムや自分の意見が反映されたカリキュラムで授業を受けたい場合は、一斉形式より個別指導の塾が向いています。

個別指導塾の授業はマンツーマン授業が基本

個別指導塾の授業は一斉形式と違います。

先生(講師)と生徒が1:1の完全マンツーマン形式の授業から1:4までの個別指導がよく見受けられます。

先生(講師):生徒         特徴
       1:1

先生(講師)がずっとつきっきりの場合と授業時間の半分が問題を解く時間で、残りの半分で先生が1:1でつく場合がある。

     1:2 先生(講師)は同じ時間帯に2人の生徒を担当し、交互のバランスよくついて授業や指導を行う。
     1:3 先生(講師)は同じ時間帯に3人の生徒を担当し、順繰りや必要に応じてバランスよく授業や指導を行う。1:1や1:2より授業料が安価な場合が多く、演習の時間が割合出てくる。
     1:4

先生(講師)は同じ時間帯に4人の生徒を担当し、順繰りや必要に応じてバランスよく授業や指導を行う。1:1や1:2より授業料が安価な場合が多く、演習が中心になることがある。

上記のように、一概に個別指導塾と言っても授業形式にも違いがあり、それぞれの個別指導塾で特徴があります。

個別指導塾のメリットとデメリット

個別指導塾といっても上記の通り、いろいろなカリキュラム設定やいろいろな授業・指導形式があります。

ここでは、個別指導塾のメリットデメリットを書いていきます。

メリット〜信頼できる先生(講師)に相談できる・つきっきりからわからないところだけを教えてもらうこともできる

個別指導塾では、先生(講師)との信頼関係が重要で、信頼できる先生(講師)に多くの授業を見てもらう事ができます。

また、一斉形式ではないため、質問やわからないところを教えてもらう事ができます

他にもメリットがありますので、まとめて一覧にします。

①信頼できる先生に見てもらえる

受験や長く勉強をするとなると継続するのが重要であるが、なかなか続かないもの。そんな時に信頼できる先生がいるといろいろなことを相談できるので、長く継続できたり、モチベーションをあげてくれたりします。

②わからないところを教えてもらえる

自分のわからないところや、逆に伸ばしたいところに的を絞って教えてくれる。授業や指導中はいつでも質問できる状態にあるので、家庭教師に近いものがある。また、苦手なところを見つけてくれ、個別にいろいろな角度から教えてくれる。

③自分だけのカリキュラムを組んでもらえる 学校の成績や模試の結果、授業や指導の中で、弱点補強単元や新たに見つかった改善単元などを個別に分析して、カリキュラムに反映してくれる。
④途中で科目を変えることもできる 時には学習状況を見て、科目を変えたりする事ができる。
⑤季節講習は生徒の成績や志望校などを考慮して個別に提案される 季節講習も個別指導なので、年間の復習を全部行うことも、単元を絞って行うこともできる。個別面談などで詳しく季節講習の内容を聞いたり、提案を受けたりする事ができる。

メリットとして感じるのは、やはり個別対応での授業や指導での面倒見の良さが感じられます。

デメリット〜一斉形式よりも授業料が高い、個別カリキュラムや講師の質などで授業や指導にばらつきも

個別指導塾では、一斉形式よりも授業料が割高になります。

また、一斉形式では経験豊かな先生(講師)が多くの生徒たちに一斉に教える事ができますが、個別指導では先生(講師)の数が一斉形式よりも多く必要になるため、先生(講師)の質にばらつきが出ることがあります。

デメリットも一覧にまとめてみましょう。

①一斉形式よりも授業料が割高

一斉形式では、30人前後のクラスに対して1人の先生(講師)が教えるが、個別指導では多くても先生(講師):生徒が1~4人なので人件費や一人当たりに割く管理面も一斉よりも充実するので、授業料が割高になる。
②先生(講師)の質にばらつきがある 経験のある講師と経験の浅い講師、毎日勤務する講師や週に1回、時には季節講習の時にだけの講師もいるため指導の質にばらつきが出やすい。
③担当講師が急に変わることがあり、引き継ぎが不十分になることがある 日頃担当していた講師が代わることがあり、その時の引き継ぎが不十分な時がある。また、講師によって教え方が違うことがあり理解や進度の妨げになることがある。
④1:(複数)では均等に授業が実施されない時もある 1人の先生が複数の生徒を見る時に、1人の生徒に時間を割きすぎると均等に授業や指導が行われない時がある。
⑤季節講習では、時に予想よりも多くの授業数を提案されることもある 個別カリキュラムで弱点補強単元が多かったりすると、季節講習で思っているよりも多くの授業数を提案されることがある。あまりに多くなりすぎて受講が負担になったり、授業で疲れきってしまうことも。

特に⑤については、個別指導塾では、授業や指導が前提としてあるので、「できるようになるまで授業を行う」となると、授業数が増える傾向にあります。

宿題も、毎日講習が入るとたくさんは出せないので、宿題でできるところも授業でやってしまうということが出てきたりします。つまり、自学する力がなかなかつかないことがあります。

武田塾の個別指導は「特訓」~できているかの徹底管理・サポートを行います。

武田塾では特訓とよばれる個別指導の時間があります。

武田塾の逆転合格カリキュラムはとても綿密に練られているので、仕組みも含めて一般の個別指導塾との違いについて説明していきます。

※こちらの動画もぜひ参考にしてください!

武田塾には志望校合格のために綿密に練られたルートがあります。

まず、武田塾にはルートとよばれるものがあります。

ルートは、志望校合格のために、志望校の入試日から逆算してつくられたもので、それをもとに使用する参考書や何をどのくらいやれば志望校合格に近づくのかがすべて決まっています

どの参考書で、どのやり方で、どのように進めていけば良いのか決まっているので、武田塾に通っている生徒は毎日何をすればよいか明確な状態で毎日の勉強をすることができます

宿題は毎日明確に出され、1週間分出されます。

また、使用する参考書はすべて市販のもので、武田塾はそのすべての参考書を分析・調査したうえで、どの時期にどの参考書を使うか決めています

武田塾のルートに載っている参考書はどれもわかりやすく、レベル別になっているので、一斉形式や個別指導形式で授業をしてもらうよりも分かりやすく、自分で勉強する力も格段につきます

ルート表拡大

1週間分の宿題の中から確認tテストを行います。

宿題を完璧に仕上げてきてもらったら、武田塾で確認テストを受けてもらいます。

確認テストは80%以上とらないと次のルート(進めば進むほど志望校合格に近づいていきます)に進めないので、武田塾の生徒は完璧に宿題を仕上げてきてくれます。

そして、確認テストの後に行われる「特訓」では、

テストでできなかったことがどうやったらできるのか、1週間勉強した中でも疑問点などを解決して、よりできる状態にして次の1週間の宿題を出していきます

ルート表 全体

※各大学のルートは教室内に掲示しているので、いつでも進捗を確認することができます。

「特訓」は「わかる授業」ではなく、「やってみる」「できる」状態にする個別指導を指します。

冒頭に、武田塾は授業をしませんと書きましたが、特訓とよばれる個別指導の時間があります。

ただし、一般の個別指導塾とは違い、どのようにしたらその問題が解けるようになるか、身につくかなど「勉強のやり方」を教えたり、志望校合格への道筋を示したりする時間になります。

また、はじめに書きましたが、武田塾では授業を受けてわかっただけでは成績は上がらないと考えています。

実際にやってみて、できるようになって成績が上がっていきます。

特訓では、その生徒の成績が上がるために、

・1週間の宿題が完璧にできているかチェックする

・確認テストでできなかったところをできるようにする

・確認テストでできたところも、なぜその答えになるのか説明をしてもらい、実際にアウトプットできる状態になっているか確認する。

・1週間の勉強の中での疑問点を一緒に解決し、次の1週間の勉強がより効率よく・より確実に勉強できるようにする。

・志望校合格にむけて、今の進捗はルートのどこにいるのか、これから何をすれば良いかの進路指導を行う。

主に以上の5点を特訓で行っています。

 

武田塾の仕組みをまとめます!~無料の受験相談を行っています

ここまで書いてきたように、

武田塾では以下のような1週間の流れで徹底管理・サポートを行っています。

①1週間分の宿題を出す 一日ごとに宿題を決め、それを1週間分出します。宿題は志望校合格に向けて設定されたルートに則り出すので、なぜその宿題なのか、なぜその宿題をしなければならないのかがすべて明確です。
②宿題の範囲から確認テストを行う 宿題が完璧にできているか実際に確認テスト(1科目1時間)を行います。この確認テストの出来を特訓で分析し、さらに、なぜその答えになるのかを聞くので、宿題を完璧に仕上げてこないと次に進めません。
③8割以上で合格 確認テストは8割以上で合格です。下回った場合は、特訓でどうすれば8割上できるようになるのかを話し合い、解決をしたうえでもう一回同じ範囲の宿題を出します。
④特訓(個別指導) 上記5項目を中心に、特訓を行います。確認テストで把握できない細かい部分までチェックをしていきます。また、ここでは勉強法やよりよい勉強のやり方などをレクチャーしていきます。
⑤④を受けて次の1週間分の宿題を出す。 特訓のおわりには次の1週間の宿題をだします。特訓でさらに勉強ができるようになった状態で宿題をするので、1週間ごとに実力がつきますし、確認テストは実力で突破していくので、どんどん力がつきます。

 

まとめ

いかがでしょうか?

一般の個別指導塾と武田塾では、そもそも仕組みや異なり個別指導でも行う内容が全く違います

また、武田塾はルートに則り学習を進めていくので、基本的に講師によってばらつきが出ません。

どうしても授業となると講師の教え方に特徴が出てしまいますが、武田塾ではとてもよくできている参考書でわかる理解するといった段階を踏むので、わかる過程において隔たりがでません。

武田塾では、実際にやっているか・できるかをチェックし、それに応じて勉強法や勉強の仕方のレクチャーを行います

一般の個別指導塾の特徴を知ってもらい、武田塾の特徴も知ってもらったうえで、より自分に合う学習塾・予備校を選んでください。

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