こんにちは!
今年の受験シーズンも終わり、新しい年度に移り変わろうとしているところです。
そろそろ学校も春休みに入り、来年度に受験を控えている人は最後の遊べる長期休みを満喫したいが、受験に意識が傾いてきたという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、来年度に受験を控える新高校3年生に向けて春休みにするべき事をご紹介したいと思います。
あくまで、私自身が実際に経験した事、教えられてきた事を基にお勧めすることですので参考までに読んで頂けたらと思います。
早速本題に入っていきましょう。
春休みにすべき5つのこと
春休みにするべきことは以下の5つです。
①1年間の流れを抑え、計画を立てる。
②夏休みまでに主要科目を仕上げる計画を作る
③模試に入ってくる理科、社会の扱い
④共通テスト模試の準備&受験
⑤実は遊びも大切!
以下で詳しくご紹介します。
①1年間の流れを抑えておく
受験をする年の1年間というのは本当に忙しいです。
極論やるべきことなんてなくならないので、詰めが甘い計画を立てていると最後の方にしわ寄せがきてしまいます。
受験本番を控えた時期には精神的な余裕は削られる一方なので、しわ寄せに対処するリソースなんてありません。
そこで大切になってくるのが、まだ余裕のある時におおまかでよいので1年間の流れを抑え、計画を立てることです。
具体的には、苦手科目をいつまでに克服するのか、主要科目はいつまでに完璧にするのか、共通テストの対策はいつからするのか、過去問はいつから解き始め、解けるだけの基礎力をいつまでに固めるのか、などの時期が重要になってきます。
また、現役生の場合は大部分の時間をご自身の高校で過ごすことになると思うので、自分の高校の年間スケジュールに合わせるとイメージしやすいと思います。
高校の年間スケジュールで特に押さえておくべきところは、高校の学習範囲がいつ終了するか、共通テストの対策授業があるのか、共通テスト後の授業はどうなっているのか、などです。
以下でご紹介する②、③、④では計画をたてるうえでのアドバイスという側面が強いです。
②、③、④を見て夏休み前までにどんな感じで勉強したらいいのか、イメージを作ってください。
②夏休み終了までに主要科目を仕上げる計画を作る
どの大学を受験するとしても必要となってくるのが英語、理系なら数学、文系なら現代文、古文、漢文の主要科目です。
これらの基礎は早めに固めるに限ります。その理由は、高校2年生終了時点で理科と社会は高校範囲が終了していないことが多いからです。
一方、理科と社会と比較して主要科目はほとんど終了しており、まとめて復習することが出来るからです。
(各高校によって差異があると思うので、高校範囲の履修がいつ完了するかはきちんと確認することをお勧めします。)
演習をメインに勉強し、忘れてしまっていたところや抜け落ちてしまっていたところの穴を見つけ出し埋めていくという感じで復習するのが良いと思います。使用する参考書は、わざわざ新しい物を購入するのではなく、以前から使用しているものでいいと思います。
一度やったことがあるなら簡単ではないかと思われるかもしれないですが、全範囲を復習すると意外と忘れていて解けない問題があると思います。
それらを放置することなく対処してしっかりとした土台作りをすることが大切です。
これを夏休み終了までに完了していると9月からの後半戦で有利に戦うことが出来ると思います。
③模試にはいてくる理科、社会の扱い
高校3年生で受ける模試には今まで受けていた英語、数学、国語に加えて理科と社会が加わってきます。
前述の通り高校3年生になった時点では高校の学習範囲が終了していないので、履修が完了していない状態で問題を解くことはとても難しいです。
なので、模試の内容が難しいと思うのは当たり前のことですし、思うような点数が出なくとも落ち込むことはありません。
しかし、すでに履修した箇所は話が別です。
理科と社会を仕上げるのは夏休み以降ですが、受験までに全範囲を復習することはとても大変です。
時間のある春休みに既習事項の復習をすることをオススメします。
特に化学などは、暗記事項が多いので、適宜アウトプットををしてスムーズに知識が引き出せるかを確認することをお勧めします。
④共通テスト模試の準備&受験
全受験生の頭を悩ませる共通テスト・・・
近い時期になると過去問を解いて対策をする時間がとられことが多いと思いますが、その他の対策として本番と同じ緊張感で自分を試すことができる共通テスト模試を受けてみるという手もあります。
既に何回も受けたことがあるという方もいるかもしれませんが、最初に受けた時は、こんなに時間が足りないテストで高得点を目指さなくてはならないのかとショックを受けることになるのではないでしょうか。(私も最初に受けた時は、帰ってきた結果を見て絶望した記憶があります。)
本来2日間の試験を1日で受けるのでとても疲れますが、必ず受けることをお勧めします。
何故かと言うと、その他の模試と比較して共通テスト模試は受験者が多いので、全国での自分の位置を確かめることが出来るからです。
受験本番では全国の受験生と競い合うことになるので、全国での自分の現在位置がどのあたりであるか知ることは非常に有益です。
なので、共通テスト模試に限ったことではないですが、既習事項の復習、時間配分を事前に考える、休憩時間はどんな風に過ごすか決めておくなど、自分に出来る最大限の準備をしたうえで模試を受けるようにしてください。
理科や社会も受験科目に含まれるため準備はとても大変ですし、学習していない範囲の問題が出題されることもあるので、思うように点数が取れないことがあると思います。
しかし、落ち込むことはありません。受験本番は来年なので、それまでに仕上げればいいだけのことです。
学習したての範囲で点数が取れないことや、時間配分が上手くいかなかったなどの問題は、次に活かすことが出来ればよいですが、前述したとおり、すでに履修した箇所は話が別です。
⑤実は遊びも大切!
ここまで勉強のことについてばかり述べてきましたが、最後に春休み中にするべきこととしてお勧めするのは、後悔が無いよう遊ぶことです。
春休みは受験が終了するまでの長期休みで、唯一心おきなく遊ぶことが出来る休みです。
(受験生は、夏休みに合計500時間を目標に、毎日10時間以上勉強するという修羅場を経験することになります。)
受験勉強の日々においても、勉強に集中するために息抜きは重要です。
家族や友人と遠出するなんてことができる最後の機会を存分に楽しむことをお勧めします。
春休み中に英気を養い、厳しい受験勉強を乗り切りましょう。
まとめ
春休みを活用し、スタートダッシュを成功させよう!
今回は、おすすめの春休みの活用方法をご紹介してきました。
重要となってくるのは、自分の現在地を知ることです。
判明した現在地へ一年後に第一志望校に合格している自分から逆算して描くべき道を思い浮かべ、自分の現在地を知りするべきことを理解することで、来る受験の一年に向けての準備をする。一方で、一年間続く戦いに向けての英気を養う期間として春休みを使う。
そんな春休みを過ごしてもらえたらなと思います。
新学年のスタートを気持ちよく切れることを願っています。
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
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楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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