こんにちは！
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自称”日本一賑やかな校舎”を’’最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師のAです！
夏休みも残り半分となりました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
今回は、前回に引き続き、皆さんが意外と知らない！？私大一般の入試方式について紹介していこうと思います。
前回は一般的な私大の入試方式と、
明治大学・青山学院大学の入試方式を2021年度のものを参考に解説してきました。
まだ読んでいないという方は、前回のものもぜひ見てみてくださいね。
それでは、今回はGMARCH編②ということでそれぞれの入試方式を見ていきましょう！
GMARCHの一般入試方式 （立教～学習院大学）
③立教大学
まずは立教大学です。学部は、
文学部, 異文化コミュニケーション学部, 経済学部, 経営学部, 理学部
社会学部, 法学部, 観光学部, コミュニティ福祉学部, 現代心理学部
の10学部27学科8専修1コースが設置されています。
〇立教大学一般入試方式の特色
立教大学の一般入試の特色は、なんといっても、
👉英語の独自試験が無いことです！
立教大学は「21世紀の社会をリードするグローバルリーダーの育成」を目標に掲げており、
そのため英語の4技能を重視し始めました。そして入試改革として「独自試験」における「英語」の使用を廃止しました。
では、英語の独自試験の代わりは何なのか。
それは、「大学入学共通テストの外国語得点」or「英語資格・検定試験の換算得点」です！
※英語の共通テストスコアだけの出願も可能ですが、英語技能試験のスコアも提出すれば、得点の高い方を採用してくれる制度があります。
この制度を利用するには、英語資格・検定試験（ケンブリッジ英語検定、実用英語技能検定（英検®）、
GTEC、IELTS（Academic Module）、TEAP、TEAP CBT、TOEFL iBTのいずれか）で、
4 技能（「Reading」「Listening」「Writing」「Speaking」）のスコアを出願書類として提出する必要があります。
英語資格・検定試験の最低スコアの設定はなく、 4 技能のスコアがあれば利用可能です。
〇さらに・・・
去年の新聞でご覧になった方もいるかもしれません。
立教大学では、個別学部日程を廃止（文学部を除く）したことで、
一般入試は全学部日程を５試験日実施されました。
違う日であれば、同じ学部学科も併願可であるため、
受験機会は最大２回から５回に増加。（※文学部は最大6回、理学部は最大2回）
同じ学部・学科（専修）を複数回受験できるため、一発勝負ではなく、チャンスが広がりました。
④中央大学
次に中央大学です。
中央大学の一般入試方式は
〇統一入試
〇一般入試
〇英語外部検定試験利用入試（経済学部, 文学部, 国際経営学部, 国際情報学部）
〇大学入学共通テスト利用入試併用方式
⇒大学入学共通テストの指定科目の得点と中央大学の一般入試の指定教科の得点を合計して合否を判定します。
ex)経済学部
大学入学共通テスト
〇外国語「英語（「リスニングを含む」）」
配点100点（「リーディング」は100点を80点に、「リスニング」は100点を20点に）
〇国語 配点100点 （200点を100点に）
個別試験「数学（数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B）
〇大学入学共通テスト利用入試単独方式
の5つです。
特徴としては、従来通り、
個別試験と大学共通テストを併用した入試を取り入れながらも
従来の個別試験は残しているところにあります。
⑤法政大学
法政大学は、
〇A方式入試（個別日程）
3教科受験※GISは英語外部試験を出願資格かつ「英語」の得点に換算
〇T日程入試（全学部日程）
2教科受験。
14学部（GIS（グローバル教養学部）、理工学部機械工学科航空操縦学専修を除く）
が同じ日に本学独自の入学試験を一斉に実施
〇英語外部試験利用入試
英語外部試験で一定以上のスコアがある受験生を対象に、
英語以外の1科目の点数のみで合否判定を行います（GIS（グローバル教養学部）は換算型）。
の三つの方式に分かれています。
〇法政大学一般入試方式の特色
法政大学のT日程（全学部日程）はGMARCHには珍しく、
2教科で受験することができます。
さらに、英語外部試験利用入試では、一定の英語外部試験のスコアを満たし、提出すれば、
文系学部は国語または数学、理系学部は数学を受験し、
その1教科の得点のみで合否が決まります。
英語外部試験の基準スコアは、大学の去年の入試要項に載っていますのでぜひ確認してみてください！
法政大学は独自試験を2教科または1教科で受けられる方式があるので、
強みの教科がある方は受けてみるのはいいかもしれません。
⑥学習院大学
最後は学習院大学です。
学習院大学では、
〇コア試験
- 一般選抜のメイン試験
〇プラス試験
- 他学部のコア試験日にそのコア試験と同じ問題で選抜
- 一部学科で実施
〇大学入学共通テスト利用入学者選抜
の3つの方式があります。
〇学習院大学一般入試方式の特色
独特の名称もさながら、プラス試験は特に他の大学にはない特殊な試験方式となっています。
プラス試験は、他学部のコア試験日に、そのコア試験日と同じ問題で選抜を行うものです。
コア試験は全学部で実施されますが、プラス試験は、
【経済学部】経済学科 / 経営学科
【文学部】心理学科 / 教育学科
【理学部】物理学科 / 数学科 / 生命科学科
【国際社会科学部】国際社会科学科 のみの実施ですので注意が必要です。
さらに、プラス試験では、
👉心理学科、教育学科のプラス試験の教科は「数学」「英語」「理科」なので、理系学習が生かせる
👉国際社会科学部のプラス試験は所定の英語資格・検定試験の成績を英語の得点に換算する
👉数学科は「数学」「英語」の2科目で受験できる
などのメリットがあります。
ここまでを振りかえって
ようやく、GMARCH編が完結する運びとなりました。
2021年度で試験方式が大幅に変わった大学、変わらなかった大学、特殊な方式を導入している大学と
一口にGMARCHといっても、全然違うことがわかっていただけたかと思います。
英語技能検定、大学入学共通テストは私大を受けていく中でも欠かせない存在になってきました。
情報をすばやく取り入れながら、必要な対策は済ませて万全を期して入試を迎えてほしいと思います。
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見！サンドウィッチマンの受験相談コント！
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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