こんにちは！
JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校講師の丹下です。
7月半ばに入り、
ジメジメとした気候が続いています。
外に出たくなるような天候でもないし、
勉強のモチベ―ジョンも上がらない、
そんな時期が今だと思います。
さらには、
受験の天王山と呼ばれる夏休みがもうすぐ来るということで、
焦っている受験生の皆さんも多いと思います。
そんな受験生の皆さんに、
今回は「英語長文や評論文がスラスラ読めるようになる方法」を伝授していきます。
この方法を使って、
勉強のモチベーションを上げて、
夏休みを制しましょう！！
なかなか英語と現代文の成績が上がらない・・・
文章は読めるのに・・・
「やっと難しい文章も読めるようになった」、
「自分なりに筆者の言いたいこと分かったぞ」
と清々しい気持ちで長文を解き終わっても、
採点をしてみたら、
「問題の答えと全然違うじゃん！」
ていう経験をしたことはありませんか？
恐らく大半の受験生の方々が、
日々経験しているのかなって思います。
私もその経験をしていた1人で、
自信をもって回答しているのに答えが間違っていたり、
常に現代文や英語長文の成績の波に悩まされていました。
「成績の波が良い時に受験が来てくれー」
とひたすら神頼みをしてみたり・・・
「成績が良い時が自分の本来の能力だろう！」
とポジティブに捉えてみたり・・・
私は、かなり運任せの受験生活を過ごしていました。
しかし、受験生活の後半にあることに気づきました。
それは、
”せっかく1年間勉強をしてきたのに、
受験を運頼みにしても良いのか”という事でした。
気づくのが遅すぎますが・・
そこで私は、自分が英語長文や現代文を読む上で、
”どこに運要素が絡んできているのか”
について調べました。
すると、自分の場合は、
制限時間、文章の難易度、
難しい抽象的な言葉が、
運要素に関係していることに気づきました。
そして、
とにかくこの運要素を無くそうと思って始めた方法が、
「一読撃退法」です。
一読撃退法とは、読んで字のごとく、
「文章を一回読んだだけで、
設問を全て撃退する方法」です。
この一読撃退法の詳細は後ほど説明しますが、
成績の波を左右する、
運要素を全て排除するものになっています。
是非、最後まで読んでみてください！
読解系の成績が安定しない・・・
①時間を気にし過ぎている
「試験は制限時間があるし、早く文章を読まないと！！」
「文章を読むのは時間が掛かるから、設問から読んで文章を理解しよう」
このように時間を気にし過ぎた結果、
慌てて問題を解いたり、
受験テクニックに走ったりすることはありませんか？
これらの読み方は、読んだ”気”になっているのがほとんどです。
私も受験生活後半までそうでした。
受験での制限時間は、
決して時間的に制限が苦しいものではなく、
一回で文章を丁寧に理解できれば、
解き切ることができる時間に設定されています。
なので、受験時短テクニックにすがらずに、
丁寧に文章を読む癖をつけていくことが大切です。
最初は、制限時間に焦ると思いますが、
文章をゆっくりとじっくりと
一回で完璧に理解できるように訓練していきましょう。
②文章の難易度に身構えてしまう
レベルが高い大学の文章は、
「何が書いてあるかさっぱりわからない」
「理解できる言葉をつなぎ合わせてオリジナルストーリーを作ってしまう」
っていうことが良くあると思います。
それに加えて、制限時間があるので、
焦って”それっぽい答え”を選んで、
謎の自信が満ち溢れることもあるんじゃないかなって思います。
受験生の皆さんのその感覚は正しくて、
筆者は、一般人の私たちに対して、
「お願いします！読んでください！」って感じで文章を書いていません。
「俺の文章読めるか？お前ら」って感じで、大分上から文章を書いています。
だからこそ、筆者の意気込みに対して、
私たちは尻込みしてしまって、
焦ってしまうのだと思います。
なので、そんな時には、
「筆者の考えすごいね！」
「なんでそんな考えになったの？」
「どうしてその言葉使ってるの？」
「その言葉賢すぎん？」
って感じで、筆者に優しく寄り添って、
丁寧に文章を読んでいくことが重要です。
さらに言うと、難しい文章であればあるほど、
実は設問がやさしい場合があります。
そのためにも、しっかりと要旨を掴んで読んでいく必要があります。
難しい文章であればあるほど、
より時間をかけて、文章に疑問を持って読んでいきましょう。
必ず報われるはずです。
③抽象的な言葉に惑わされてしまう
難しい文章になればなるほど、
抽象的な言葉が多くなり、
文章を難解に感じてしまうと思います。
特に、二元論や自己論、メディア論などでは、
よく分からない抽象的な言葉が羅列してるはずです。
皆さんの中には、抽象アレルギーを持つ人も
いるのではないでしょうか？？
そもそも抽象と具体の関係性は、
人間と私のように、私と他の人との共通項という感じです。
音楽とhiphop、スポーツとサッカーのように、
抽象と具体は、”一緒なところ探し”
の関係にあります。
これはどんな難解な抽象的な言葉でも同じです。
必ず筆者は、抽象を具体化して話してきます。
なので、筆者が使う抽象的な言葉は、
「何と一緒かなー」という感じで、
分からないを分かるに変えていくことが大切です。
問題の出題者は、
抽象的な言葉を分かっているのかを設問で聞いてきます。
なので本文を読んで、
”一緒なところ探し”をしているだけで、
設問が解けるようになっています。
これが、「一読撃退法」の肝になります。
これからは、難しい抽象的な言葉が来ても、
”必ず一緒の意味を持つ言葉が来るから大丈夫”
と自分を安心させて、丁寧に文章を読んでいくことが大切です。
【文章がスラスラ読める！】魔法の方法とは？
ここまでは、
成績が安定しない原因を話してきました。
その中で、
”丁寧に時間をかけて文章を読む”
”文章に常に疑問を持って読む”
”抽象的な言葉は具体的な言葉に言い換える”
ことを大切にしようという話してきました。
薄々気づいている人もいるかもしれません。
「この勉強法、魔法の方法じゃなくね？」てことを。
そうです！
この魔法の方法は、
”愚直に文章を解体して、理解していく方法”
言い換えると、
超絶めんどくさい読解法なんです。
ごめんなさい！
ここまで読んで頂いた皆さんに、
「一読撃退法」の方法を伝えて、最後になります。
始めに、長文読解系は、
一つの文章に時間をかけて取り組んだ数で、成績が決まります。
なので、問題を解けば解くほど、
解くスピードも上がりますし、成績も安定していきます。
時間が掛かってもゆっくりと丁寧に文章題に取り組みましょう。
「急がば回れ」という言葉があります。
この言葉を信じて、取り組んでみてください。
それでは、方法を伝えます。
【文章を4つのテーマで要約しよう】＝「一読撃退法」
1. この文章のテーマは何か？
ex. 二元論批判
2. 筆者が考える現代の問題点
ex. ウイグル民族の搾取
3. その問題を引き起こす原因
ex. 政治や民族問題や安価な労働者の需要
4. 筆者なりの解決策
ex. 安価な買い物を見直そう
のように、文章を読んでいく中で、
このようなテーマを一文要約をしていくと、
文章が読みやすくなるようになります。
一文要約を行うヒントは、”抽象の具体化”です。
”言い換え探し”を文章の中で、取り入れてみてください！
時間がある夏休みに、皆さんで超絶めんどくさい読解法を実践して、
ライバルに差を付けましょう！！
それでは！！
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見！サンドウィッチマンの受験相談コント！
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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