こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のTです!
今回は、部活生が部活の引退までにやっておくべき、やっておける勉強法についてです!
筆者自身、高校三年間は部活に打ち込み、引退したのは高3の7月前半でした。
もっと早くにあれをやっておけばよかったなぁ、ということも書いていくので気になる方はぜひ!
筆者の部活遍歴
僕は小学校に入る前から水泳を7年、途中からバスケを初め、子供の頃からスポーツ漬けの毎日でした。
高校でもバスケ部に入り、ちょうど自分たちの入学したタイミングで先生が変わって、練習内容がかなりハードになっていきました。
週6、土日は遠征か長時間の練習で、長期休暇での休みもほとんどありませんでした。
そんなこんなで、高1、2年生の時はまぁ定期テスト以外での勉強はしていなかったですね(笑)
成績は中の上くらいで、模試では得意科目の国語は高かったですが、その他の科目はイマイチという感じでした。
当然、模試でのMARCHの判定はEだけ。
僕が大学受験を本気で意識し始めたのは3年生になる少し前くらいの時でした。
部活の先輩たちの受験結果を聞いて、自分もやらなきゃヤバい。そう感じたのを今でも覚えています。
そして引退したのは7月の前半。ここから本気で勉強に取り組んでいきます。
部活があるときはどんな勉強をしていた?(するべき?)
筆者は上記にもあるように、高1、2年生の時は定期テスト以外はほとんど勉強をしていませんでした。
それでも、学校の授業で自分に必要そうなものだけはしっかりと聞いていたので、皆さんも自分が使う事になるであろう授業は普段から取り組んでおいた方がいいと思います!僕はこれのおかげか基礎的な知識が意外と頭に入っていましたね。
そして、高3に差し掛かるあたりで段々と英単語、古文単語をやらなければまずいなと感じてきたので、とりあえず移動中の電車では開くようにしていましたね。まずは小さいことでもいいので、継続してやることが必要です。
単純な基礎事項だけでも、毎日繰り返して覚えることはそれ以外での勉強習慣作りの大きな助けとなりますし、何より本当にやっておいてよかったなと後になって必ず自分に感謝できます!
反対に、僕がやっておけばよかったな、と思うことは平日の家での勉強です。
移動中の単語はやっているものの、家でしっかり時間を取って継続的に勉強をするということをしていなかったので、覚えたものをアウトプットする場面が少なかったです。これをやっていれば、普段の暗記もスムーズになって、なおかつ引退後の長時間勉強にも特に抵抗なく移行できたのかなと思っています。
キツイ練習の後に勉強の時間を取ることは本当に大変ですよね…気持ちは痛いほどわかります…
なので、まずは1日20分からでもいいので机に向かってみましょう!そしてだんだん時間を増やしていけば、きっと理想の勉強時間が確保できるようになります!
ライバルを作ろう
僕はこれのおかげで勉強がうまくいったと言っても過言ではありません。
というのも僕のライバルはクイズを出し合って間違えたりすると、めちゃくちゃマウントを取ってくるんですよね。それにイライラしつつもやり返してやるという気持ちでどんどん暗記が進んでいきました。
このほかにも、同じ部活内での部員の進捗状況を聞いたりするのもいい刺激になります。受験では自分の立ち位置を把握することも大事なことなので、情報はしっかり集めておきましょう。
筆者は見た!こんな人は危険!
僕が実際に部活をやりつつ受験勉強に取り組んでいる人で、あまりよくないやり方だなと思った人の例をいくつか紹介します。
①勉強をやった気になっただけで終わってしまう
キツイ部活の後に塾にとりあえず行った。
眠いけど参考書をとりあえず開いた。
これらは決して悪いことではありません。むしろやろうとしているだけ偉いです。
しかし、学力を伸ばすには中身のある勉強をしなくてはダメ。参考書を開いたのなら、しっかり目標を決めて、何のためにやるのかを意識するようにしましょう。
家に帰った後の眠気がひどいなら、早く寝て、次の日の朝に勉強するほうがいいです。
どうせ勉強するなら、確実に自分の力になることをやろう。これが基本です!
②夜更かし
個人的に、これはかなり良くないなぁと思います。
今の時代、寝る前にスマホを見たり友達とやり取りをするのが当たり前になっていますよね。そのせいで夜更かしをしてしまい1日の行動に支障が出るなんてことは多くの人が経験していると思います。
しかし、夜更かしは部活でのパフォーマンスでも、勉強での面でも悪影響しか及ぼしません。
せっかくなら、どちらでも最高のパフォーマンスをしたいですよね!
寝る前のスマホを参考書に置き換えられたら最高です。
個人的には最低でも12時には就寝するように心がけていました。この習慣のおかげで、受験生の時も特に生活リズムが狂うことなく進めていけました。
まとめ
今回のポイントをまとめると、部活引退までにやるべきことは
①授業をしっかり聞いておく
②移動などの隙間時間の活用
③アウトプットの時間を作る
④ライバルを作る
そしてやってはいけないことは
①やった気になっただけではダメ
②夜更かしはダメ
こんな感じです!
さいごに
近年はコロナの影響で部活も満足にできていない高校も多いと思います。
大会などが相次いで無くなったりしているニュースを見ると本当にいたたまれない気持ちになります。
しかし、そんな悔しさも晴らすには自分の目標をかなえるしかありません。
自分のやれるベストを尽くしたその先には、必ずいい景色が待っています!
これからさらに頑張っていきましょう!