【武田塾赤羽校】講師紹介小田先生演習量を確保して苦手対策を！

こんにちは！

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日本初！授業をしない塾の「逆転合格に強い武田塾」赤羽校校舎長伊藤です。

今日は、シリーズ「私はこうして合格した(講師編)」インタビューを書きたいと思います。

第9弾は赤羽校の講師の小田先生です！

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まずは、受験の状況から教えてください！

進学先：慶應義塾大学商学部

合格校：中央大学法学部、中央大学文学部

慶應義塾大学商学部を選んだ理由を教えてください！

私は昔からニュースやドキュメンタリーを見るのが好きで、国際政治・経済に関心があり、大学の志望先としては得意な社会科目を活かせそうな文系の中で、漠然と経済・商学部系統を考えていました。

慶應の商学部は語学や経済・商業など幅広く学びたいという思いから志望しました。

また、受験科目がA方式なら英語・数学・社会1科目で受験できるため国語の対策をあまりしていなかった私には好都合でした。

受験生時代の思い出はありますか？

私は中高一貫校のいわゆる中だるみ族で、高2が終わるまでは好きな世界史以外ほとんど勉強していませんでした。

中でも英語は壊滅的で、記述模試では目も当てられない成績を取り続けていました。

高3になってからようやく基礎の基礎から英文法・英単語を勉強し始め、人並みのレベルに持っていくことができました。

結局浪人しましたが、浪人時に一橋を目指すレベルまで成績を上げられ、慶應に合格できたのは、高3で基礎から英語を勉強したおかげだと思っています。

ただ国語・数学の演習量はあまり確保せず、苦手科目になってしまうなど、終始後手後手の受験勉強だったと反省しています。

センター試験もスピードを要求される感じが苦手だったのですが、本番の緊張感をほぐすのは今までの演習量が大事だと感じました。

結局のところ、演習量を割いた科目に自信が生まれて得意科目になり、サボりがちな科目の自信がなくなって苦手科目になるのは当然のことです。

得意科目が増えると受験ではより見通しが立ちます。「計算できる科目」があることは合格へ大きなプラスになることは間違いありません！

実際の受験勉強について

それでは、実際の受験勉強に関して教えてください。

まず、自分が苦手に思っている科目はある程度の時間とエネルギーを費やして勉強するようにしましょう！

特に私立文系だと英語で点数が取れないと苦しい受験になってしまいます。

また、自分の志望校の過去問を早めに見ることは非常に重要です！

過去問を見ることで、今の自分に何が足りないのかが明らかになり、その後の勉強の指針に繋がるからです。

大学ごと・学部ごとに問題の傾向は大幅に異なります。

英作文が出るところや、社会科目で難解な論述が出るところなどさまざまです。

早めに自分の志望校に合った受験勉強を始められるよう、志望校が決まったらすぐに過去問を見るようにしましょう！

それでは以下に各科目の勉強法を述べたいと思います。是非参考にしてみてください！

①　英語について

単語：まずターゲットレベルの単語帳を一通り覚えました。ある程度の土台がないと簡単な長文にも歯が立たないと思ったからです。その後「鉄壁」を丁寧に覚えてジャンルごとに英単語を覚えるようにしました。慶應商学部では動詞を名詞化する問題があるので、派生語が単語の近くに載っている単語帳がおすすめです。

文法：とにかく問題演習を積みました。受動態や動名詞など、各分野で重要な熟語も覚えるようにしました。

英文解釈：文構造をしっかり理解することが必要不可欠だと思います。倒置や複雑な仮定法などは難しいので、文法問題をしっかり理解することが重要だと思います。

長文：英長文の場合、スラスラ読みながら精度を上げるには、数をこなすことと音読が大事です。解いた直後の復習を大切にするといいと思います。

②　世界史について

まず、用語を覚えるには教科書やナビゲーター式参考書を読んだ後、穴埋め式の問題を解くと良いと思います。

いきなり一問一答式の参考書をやろうとすると、歴史の流れが充分に分からず並び替え問題で苦戦してしまう可能性があります。まずは歴史の流れ・ストーリーを把握し、穴埋め問題を解くだけでなく、自分でノートやルーズリーフにまとめられるとより力がつくと思います。その後一問一答式の参考書で知識を固められると私大の問題にもついていけるようになるはずです。

記述に関しては、教科書、参考書、資料集、用語集を駆使して解いてみるとよいでしょう。見ながら解答を作っても構いません。その参考書を見る過程で関連知識が目に入ってくることも大事です。解答を作る前に、論理の骨組みを前もって下書きしておくとよりまとめやすくなると思います。

志望校の問題をチェックしておくことも重要です。記述の有無はもちろん、古代史など、特定の年代があまり出ない大学、細かい知識を要求する大学など、出題傾向は大学学部によって様々です。自分の志望校に合わせて分野、時代別の勉強の密度を決めるといいと思います。