こんにちは！武田塾赤羽校で講師をしております、Hと申します。
もう入試シーズンも終盤ですね。
私は今度大学3年になるのですが、以前はここ武田塾赤羽校で浪人生活を送っていました。
そこで、少し気が早いですが、浪人が決まった人たちにむけてエールを送りたいと思います！
そもそもなぜ浪人するのか？
あなたはなぜ浪人しようと思ったんですか？
受かった大学はあるけど行きたくない大学だから？
進路を変えたいから？
それとも惜しくもどこも受からなかったからでしょうか…
どちらにせよ、浪人するからにはこの大学に行きたい！という気持ちはもっていた方がいいです。
浪人生活は1年間にわたることがほとんどだと思います。1年あれば成績を上げてもっとレベルの高い大学に行ける、というのは間違っていません。
でも、1年間は思ったより長いです…。高３の夏休み、受験勉強漬けだったときのことを思い出してみてください。
それが1年続く覚悟ができるのかどうか、しっかり考えた方がいいでしょう。
それよりも「この大学に行きたい」気持ちが強いなら、全力で応援します！
私の体験談
私が浪人することは、私自身が決めたわけではありませんでした。現役で受かった大学があったのですが私大理系で、親に学費が払えないと言われたので行くことができなかったためです。
もともと理系なら国立で、と言われてはいましたが、私大でもいいみたいな雰囲気を出され(？)、受かった大学に行くつもりだったので、浪人が決まったときは正直心の準備ができていない状態でした。
浪人が決まった当初は、気持ちを立て直すのがとても大変でした。受験勉強まだ続くのか…みたいな。
落ち込みようがひどかったので、自分がなぜ理系学部に行きたいのかもよくわからなくなり、文転することになりました(受験科目は英数化で変わらないのですが、長くなるので割愛します)。
…というのは例外だと思いますが、一般的には浪人する目的がはっきりしていないと厳しいと思います。
自分で浪人すると決めた人でさえ中だるみするのはよくあることですが、私は1日10時間勉強することなどとてもできず、1日5～6時間の勉強で今までの勉強内容の維持プラスαをしていた記憶があります。
進路を考え直そう
体験談で少し触れましたが、私は文転して文系学部に通っています。
行きたい進路を目指すために浪人するんだ！と意志が固い人はいいのですが、「受かった大学に行こうかな」くらいの気持ちだった人はもう一度自分がどうしたいのか考え直したほうがいいです。
〇〇になりたい！みたいにはっきりさせることは難しくても、これからの1年をどう使いたいか、は最低ラインとしてもっておきましょう。それが浪人生活の原動力になります。
さいごに
ここまで浪人に対してあまりよくないことばかり書いてしまいましたが、もう一回受験できるのはとても貴重なことです。
この1年、長距離マラソンのようなものだと思って、ペースを維持しながら気力を保ってください。意外となんとかなるものです。
一番大事なのは、いくら時間があっても勉強の内容を変えない限りは同じ成績のままだということです。
やれることを全部やって、悔いのない来年に臨みましょう！頑張れ！
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見！サンドウィッチマンの受験相談コント！
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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