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”教育学部志望“の皆さんに知ってほしい‼進学したらわかる「教育学部のいいところ・わるいところ」

こんにちは、武田塾愛知日進校小泉です。

 

わたしは愛知教育大学に通っているので先生

今回は教育学部をテーマに話をしていこうと思います。

大学には経済学部や理学部、人文学部に医学部と学問の数だけ学部が存在しています。

皆さん、この中から自分の学びたい分野を見つけて努力している真っ最中だと思いますが

 

教育学部に進むべきか、それともその他の学部にいくか迷っている

 

という方もいるのではないでしょうか。

そのような方のために私が思う教育学部のメリットデメリットについてまとめます。

 

 

まず教育学部は教員養成系のもの教育学自体を研究するものの2つに大別できるのですが

今回は前者に焦点を当てていきますね。

メリット

 

まず第一に挙げられるのは実際の教育現場に赴いて行う実習が多いということです。ガッツポーズ!

これは教員養成系の教育学部の多くに当てはまることで

他の学部より教育者になったときの基盤を作りやすいです。

しかし、その分精神的にまいってしまう機会も多いことでしょう

 

つぎに 同じ将来の夢を持つ仲間がほとんどだということが挙げられます。

教員養成系に来る人々ですからもちろん目指しているのは皆ほとんど教師です。

つまり、あなたが将来について悩んでいたのなら、周りも同じことで悩んだ経験がある

可能性が高いんです。

きっと親身に相談に乗ってくれると思います。

 

さて、最後に挙げるのはこどもに触れあえるイベントが多いということ。

これは愛知教育大学を例に話します。

 

この大学ではこどもまつりというイベントが年に2回開催されます。

これは学校付近に住んでいる幼稚園生、小学生といった子供たちが遊びに来て、

愛教大の学生とともにいろいろなブースをまわってゲームを楽しむというお祭りです。

 

そのほかにも小中学校に赴いて科学実験をおこなう

訪問科学実験わくわくという団体があったり、

キャンプのボランティア募集があったりとこのように地域の子供たちと触れ合う機会

数多く用意されているのは教員養成系ならではだと思います。

デメリット

ではデメリットについてお話ししましょう。落ち込む人のピクトグラム

 

まず数日~数週間にわたる実習が多いことに加えて、

教員になるために必要な単位専門科目の単位を取る必要があるため、

平日、長期休暇にかかわらず

時間を大幅にとられます。とにかく大変です。

理系の場合、実験やフィールドワークも課されるためさらに時間を費やすことになるでしょう。

 

次に教育以外の道を目指しにくくなる可能性があることです。

もし仮に教員以外を目指そうとするとき、なぜ教員ではなくそれ以外の道を目指すのか明確な理由、意志が必要となります。

 

そうでなければ、就職面接の際、あいまいな答えしか出せず悪印象を与えてしまいます。

教員養成系に通った時点で、この人は教師を目指す、もしくは目指した人なんだなと

評価されています。

 

ですのでなぜ違う道をえらんだのかと疑問が出るのは当然のことです。

 

そしてもうひとつ、教員養成系は他の学部にくらべて、研究設備が中途半端です。

もちろんすべての教員養成大学がそうとは言いませんが、このようなところが多いです。

教育学部ですので教育にかかわる設備や制度は整ってはいますが、

資料や実験設備などにあまりお金をかけられないのは事実です。

もしあなたが高度な研究がしたいのならば他学部に進学することをお勧めします。

 

まとめ

さて、メリットデメリットをそれぞれ挙げましたがあなたはどう感じたでしょうか?

目指す気持ちが強まったでしょうか、それとも違う道に惹かれましたか

どちらにしても選択した道はきっとあなたの学びたいことが学べる場所です。

それに、教育学部に来ても教員以外になれなくはないですし、

他の学部でも教員になることは可能です。

何を目指すかよりもを学びたいかで進路を決めてみて下さい。

 

 

 

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