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受験生が陥りやすい難病?!五月病について

こんにちは!

武田塾立川校です!

 

新学期はじまって早一か月が経とうとしております!

4月30日には第一回全統模試があり、あっという間に4月が終わり、かと思ったらいつの間にかゴールデンウイーク。

ゴールデンウイークが過ぎれば、梅雨に入って、梅雨が明けたら夏がきて、夏もあっという間に過ぎて、、、

 

なんて考えていると、今年一年の受験勉強あっという間です!

現役生は高3になって「受験生」という立場に、浪人生は予備校という環境に慣れてきた頃ではないでしょう。

 

にもかかわらず、何となく気がめいり、勉強に身が入らない、集中できない、といったことで悩んでいる方はいませんか?

もしいらっしゃれば、その方はもしかしたら「五月病」かもしれません。

 

「五月病 受験生」の画像検索結果

 

毎年この時期になると、前述のような状態になる生徒さんがたくさんいます。

今回は、そんな五月病について、その対処法と共にお話したいと思います。

 

1.五月病とは?

 

「五月病 受験生」の画像検索結果

 

「五月病」というのは、新しい環境の変化についていけないことが原因で起こる、知らず知らずのうちに自分の殻の中に閉じこもりがちになる、いわば「心のスランプ」のことです。

実際には、新人社員や大学の新入生に見られるのですが、現役・浪人を問わず、4月から環境が新しくなる立場の受験生も例外ではないのです。

やる気マンマンで立てた学習計画と現実とのギャップ、新しい環境への期待と、目の当たりにする現実との違いに、「こんなはずではなかった」と失望したり、その環境に適応できなかったりすることなどがきっかけでおこる、「うつ病」に近いブルーな気分・無気力な状態です。

そして、たとえ小さな事にでも、大きなストレスを感じるようになります。

また、ゴールデンウィークの長い休みが、さらに勉強する気をそいだり、新たな興味の対象を見つけてしまったりして、予備校から足が遠ざかることも一因といわれています。

5月の連休明けに起こる事が多いため、こう呼ばれていますが、5月に限った病気ではありません。

 

2.主な症状とかかりやすいタイプ

 

「五月病 受験生」の画像検索結果

 

一旦、落ち込んだ気分になると、勉強に身が入らず、五月頃になると体と心に疲れがたまってきて、症状が出るようになります。

主に

抑うつ気分、思考抑制、不安感、あせりなどで、疲れているのによく眠れなかったり、強い疲労感から体がだるい、やる気がでない、食欲がない

などの症状が多く、高校や予備校に行くのが億劫になります。

また、たとえ同様のストレスがあっても、性格によっては、それが大きな負担になる方もいれば、うまく乗り越える方もいます。心の準備をあまりしないまま、新生活に入ってしまった方も要注意ですが、一概に言って、

勤勉、まじめ、几帳面、周囲に気遣いをする

といったタイプの方がかかりやすいようです。(決して悪いわけじゃないんですよ。)

 

そういう方ほど、新たな環境に適応できないことへのあせりがストレスになり、「何とかしなければ」と思えば思うほど自己嫌悪に陥り、深みにはまってしまうわけです。また、新しい環境に早く慣れようとして力み過ぎ、逆効果になる場合もあります。

 

3.主な対処法

「五月病 受験生」の画像検索結果

 

 

主なものとしては以下の通りです。ただ、一言で「五月病」と言っても、症状や対処法は人それぞれですので、どれが自分に合うかはわかりません。ですので、まずはどれでもいいので実際に試してみてください。

 

 

 

①限られた時間でもできる、自分に合ったストレスの解消法を見つける

 

音楽鑑賞、読書、スポーツなど、何でも結構です。

短時間でもでき、かつ「これをやっていると落ち着く」と思えるものを探してみてください。

場合によっては、長時間やったり、それをやる時間を毎日つくったりしてもいいと思います。

受験生はただでさえ時間がないので、そればかりというわけにはいかないとは思いますが、解消しないままズルズル行くよりましです。

これも立派な受験対策と割り切って「完治」を最優先しましょう。ただ、いくらストレス解消といっても、暴飲暴食はむしろ逆効果です。

 

②得意科目を中心に学習する

 

もし、ストレス解消しようにも、勉強の遅れが心配だということでしたら、主に得意科目のレベルアップをはかってはいかがでしょうか。

得意科目なら、たとえコンディションがよくなくても、ある程度ははかどるでしょうし、問題を解いても正解数が多いと思いますので、自信がつくと思います。

そして、さらにハイレベルの問題に取り組めれば、元のペースに戻れるかもしれません。

 

③新たな目標や関心事を見つける

 

これも大切なことです。例えば、上位志望校のパンフレットを改めて見たり、実際に行ってみたりして、そこでのキャンパスライフをエンジョイしている自分を想像してみましょう。もし「今まで気づかなかったけど、私って意外とこんなことに興味があったのかも」などといった新たな発見があれば、目標もより具体的になってくるでしょうから、自然とやる気もでてくると思います。そのことが、生活の中に刺激を与え、生活の活性化にもつながっていくことでしょう。そうすれば、新しい自分を発見でき、新たな目標に向かっての一歩が踏み出せることと思います。

 

④じっくり腰を据えて自分を見つめ直す

 

確かにこの時期は憂鬱かもしれませんが、一方でこの時期は、自分を見つめなおすよい機会でもあり、考え方によっては、心の成長にはとても大事な時期でもあるのです。

あまり焦らず、また悲観的にならずに、じっくりと自分と対話してみてください。

長い目で人生を見ていく余裕を持つことが、一番大切だと思います。それでももしクヨクヨしそうになったら、多少強引にでもプラス思考に持って行くことです。

 

一概に言って、いいことが100あったとしても、悪いことが2、3あるだけで、一気にネガティブな気持ちになるには十分過ぎるくらい、ネガティブさの持つマイナスのパワーは計り知れません。強引にポジティブになるくらいでちょうどいいと思います。

 

⑤食生活の面からも見直す

 

基本は、バランスのとれた食事です。

その中でも特に、ストレスが加わるとたんぱく質が消耗されるため

魚介類や赤身の肉、卵、大豆製品を意識してとりましょう。

また、ビタミン・ミネラルの補給のため

にんじん、ほうれん草、トマトなどの緑黄色野菜を、1食に2品は食べましょう。

さらに、神経の興奮を抑えるには、牛乳を飲むなどしてカルシウムやマグネシウムを摂取すると効果的です。

 

尚、周りに五月病の人がいたら、

「大丈夫だよ、がんばってね」

などというのは、むしろ

逆効果

です。いくらがんばってもできないことがきっかけで悩んでいますので、ぜひ聞き役に回ってあげてください。

ただし、自分の勉強の妨げにならない程度にしましょう。

特にお互い受験生ならなおさらです。間違っても「自分の手で友人の窮地を救ってあげよう」などと思わないでください。

一見美しい友情のようですが、プロの医師やカウンセラーでも、本格的に治そうと思ったら大変です。

かなり難しいレベルの内容ですので、個人では荷が重すぎます。普通に接するだけで十分です。

 

 

五月病だけでなく、精神的に強くならなければならない受験生にとって、以上の項目は大変重要になります!

 

武田塾立川校では、そんな些細なところまでサポートします!

一緒にこの長くて短い受験期を乗り越えましょう!

 

 

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