武田塾2016年度合格実績・合格速報

【上智大学合格】偏差値55を2カ月で10アップ!本命の上智大学へ

【プロフィール】

千葉県千葉市在住、千葉市立稲毛高等学校国際教養科卒(英語ディベート活動、茶道部所属)
バイトと部活に明け暮れた高校生活の後、得意の英語を生かし上智大学を目指す

【出身高校の偏差値と得意科目、苦手科目】

出身高校の偏差値は64。通っていた高校には普通科と、国際教養科があり、英語を重点的に勉強していた。

《得意科目》:英語

浪人した直後の武田塾入塾当時、センター試験問題では175点。85%の正解率だった。上智大学の過去問題の正答率も8割を突破していた。だから英語だけは、1カ月くらい勉強すれば、上智大学へ合格できる水準に達すると思っていた。

《苦手科目》:数学、受験科目の中では現代文と日本史

本などはよく読んでいた方だと思うが、日本語には弱かった。高校時代の勉強不足もあって、国語と日本史については、ほぼゼロの状態から参考書を使った自学自習で勉強した。
その国語と日本史だが、語彙がないし、四字熟語も知らないし、暗記も得意ではない。
一時期は日本史だけに時間を割いて勉強していた。上智大学は日本史が特別難しい。天皇陛下が崩御した日にちを問われるなど、そういう意地悪な問題も出る。

【合格した大学の受験科目】

英語、国語(現代文、古文、漢文)、日本史

高校時代の私

通っていた稲毛高校国際教養科の偏差値は64ぐらい、女の子が多い高校だった。語学、異文化理解に重点をおく授業に力を入れていて、理系の科目は少なかった。
高校では、国際教養科として日本文化を勉強するために茶道部に入ったが、一方でそれとは別に2年生からは、ディベート大会(英語)に向けた活動を開始して、千葉県大会で優勝して全国大会へ出場した。夜は9時半まで学校に残って、リサーチする毎日だった。

高校生英語弁論大会では、6人のチームのうちで、私は相手の理論の弱点を英語で突く攻撃的ポジション、アタッカーだった。コメのTTP、関税を撤廃するかどうかなど、このようなテーマについては、英語で議論をし尽くした高校時代だった。
茶道部の活動の方は、英語弁論大会が忙しくて、あまり行くこともできず、文化祭では浴衣でお茶を点てたものの、茶の道の奥の深さなどわからないままに終わってしまった。
そのころから親との仲が良くなくて、勉強どころではない状態だった。携帯電話代や通学の定期代も親から受け取ることを拒否して、自分でアルバイトをして稼いでいたような状況で、部活とアルバイトの両立で忙しく、受験勉強どころではなかった。
※ 稲毛高校はアルバイト禁止だが、高校の許可を得てアルバイトしていた。

結局は、現役ではどの大学も受験そのものができなかった。
それでも大学には、モラトリアム期間として学ばなければならないことがいっぱいあると感じていて、進学の夢を捨てることなど、さらさら考えていなかった。
確かに、私の通っていた稲毛高校が進学校で、進学するのが当然のような雰囲気もあった。しかしそれ以上に、得意の英語を活かして、大学へと進学したかった。

武田塾との出合い

浪人することになったあとで、グーグル検索で浪人生向けの予備校を探していた。そのときの幾つかの塾や予備校の中に武田塾があった。
武田塾のブログも読み、体験入塾で話を聞きたいと申し込んだ。すでに4月の下旬で、そのころには他の塾や予備校の体験入塾が終わっていて、武田塾しか残っていなかった。

武田塾に入塾した理由は、武田塾千葉校の高橋先生が受験相談に乗ってくれて、武田塾の方針に納得したことが一番大きい。
そのころはまだ、何の受験準備もしていなくて、ずっと勉強していなかったこともあって自信がなく、上智大学を受けたいとは言い出せなかった。MARCHを目指していると言うのが、せいぜいのところだった。

成績はどう変わった

河合塾のマーク模試では、入塾当時の2015年5月は偏差値55ぐらい、受験直前期の偏差値は65~67ぐらいになった。それでも模擬試験の結果では、上智大学外国語学部はE判定からC判定止まりだったので、まさに逆転合格と言える。
上智大学の外国語学部では、一番上の偏差値が80ぐらいの人もいて、旧帝大のすべり止めにされているのかなと思った記憶がある。

武田塾で印象に残ったこと

武田塾には、勉強の進め方などを自分のスタイルに合わせて、フレキシブルに変えられるシステムがある。このシステムがあったからこそ、個別指導なので担当の講師さんとよく相談して、自分に合う勉強法を一緒に模索することができた。
やっている勉強法の効果に疑問があるときは、講師の先生と相談して、すぐに軌道修正できる。
そのような臨機応変な対応ができるからこそ、限られた時間の中で効率的な勉強をすることができて、わずか2か月で偏差値が10もアップしたのだと思う。

講師も素晴らしい人で、千葉大史学部の先生だったが、その方なしには私の上智大学合格はなかったかもしれない。
教え方が上手なのはもちろんのこと、私の志望校のレベルに合わせて、フレキシブルな対応をしていただいた。受験についての疑問や不安にも、しっかり答えてくださった。勉強面でも、精神面でも、サポートしていただけたので、大変感謝している。
武田塾が開催した模試では、夏ごろにはまだ良い点数がとれていなかったものの、秋には受けた全科目で1位が取れた。塾内だけの順位ではあったけれど、頑張りが数字になったことが嬉しくて、その後の励みにもなった。

スランプについて

得意なはずの英語で1、2回スランプに陥った。
過去問の採点で、正答率が8割から6割に下がってしまったことがある。とにかく何度も同じテキストを繰り返して勉強し直した。
単語帳などを繰り返すことで、必死にもがいてスランプから脱出したが、今考えてみると、毎年、問題の難易度や合格最低点も変わるので、そんなに危機感を感じなくてもよかったのかもしれない。

受験直前期の心構え

身体を壊さないことが絶対条件といえる。生活のリズム、マスク、手洗い、インフルエンザの予防接種など、ごく当たり前のことに注意して体調を崩さないようにする。
お蔭さまで、体はあまり丈夫ではないけれど、風邪など引かずに合格できた。

上智大学への進学を希望したわけ

上智大学に志望校を絞ったのは、立地が良いこと、キャンパスは小さいけど素敵なこと、自宅からも通学しやすいこと。都心の中でも、どこへ行くにも四谷が中心で便利なこと。さらにイメージがいいことだ。
それと私は、上智っぽい、上智大学が似合うとよく言われる。上智大学は、女性が圧倒的に多く、それも真面目な女子が多い大学だと思う。さらにこれは、進学の動機とも被るが、高校時代から大事に学んできた英語を中途半端には終わらせたくなかった。
私の親はシビアで、上智大学へ合格しないと武田塾の費用を私が働いて親に返済しないといけない約束をしていたこともある。
実は、どちらかというと、英語よりもドイツ語の方が好きで、ドイツ語も勉強している。それでも英語を選考したのは、英語学科が上智大学の看板学部であること、授業そのものが英語で行われるからだ。

合格した喜び、将来の夢

信じられなかった。私が受けた年の試験問題の難易度はかなり高かった。自己採点では5割だったから、これは落ちたと思い込んでいた。
合格発表の日、ネットで受験番号を照合して、一次試験を突破していることが解った。素で「うそ!」と叫んでしまった。母と抱き合って喜んだ。
二次試験は、和訳リスニング、英作文、英語面接だが、9割は受かるものらしい。それでなくても得意の英語だったので、安心して臨むことができた。

将来は、ドイツ語の言葉の響きが好きなのでドイツに移り住みたい。そのためにも、まずはドイツに留学したい。ドイツ語で話して暮らせたら、それだけで私は幸せ。ドイツは、気候がちょっと寒いけど、経済も安定しているし、ドイツ人の友人にも素敵な人がいる。
将来はドイツに移り住みたいと言ったら、両親は「飛行機のチケットをビジネスクラスで用意してね」と言ってきた。両親には、私がドイツで成功するイメージが湧いているみたいだ。

これから受験される方へ

武田塾では、課題を出してくださるけど、それをこなせば絶対に成績は上がるし、やらなければいけないものが詰まっています。
とにかくまじめにやるということは、受験だけでなく人生で大切なことです。まじめに取り組めば、夢は必ず叶います。真面目に頑張れば、必ず報われます。
それでも結局、武田塾から出される課題は完璧にやってください。まずはそこから始めましょう。

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