【国際基督教大学・青山学院大学・法政大学合格】2浪からの逆転!確実な基礎を徹底的に

名前:岡本桂奈

高校名:私立桐蔭学園高等学校卒

合格年:2016年

出身校舎:武田塾松本校

入塾時期:2浪目を始めてすぐ

合格大学・学部

国際基督教大学(教養学部)青山学院大学(社会情報学部)法政大学(人間環境学部)中央大学(文学部)北里大学(理学部)

【プロフィール】

私立の進学校へ通うものの、高校1年時に体調が悪化。思うように学校へ通えず、進級も危ういほどになってしまい、浪人生活を送る。

【出身高校の偏差値と得意科目、苦手科目】

私立桐蔭学園高等学校の偏差値は70。
しかし高校1年時に体調を崩してから、思うように勉強ができなかった。

《得意科目》:国語

小学生のころから読書が好きだったので、読解には困らない。読むのが苦痛じゃないし、文章があれば何でもひたすら読んでしまう。読むのも好きだけど、書くのもまんざらでもない。
古文・漢文はまあまあ得意だけれど、文法的なことは得意ではなかった。センター試験の過去問の国語の第一問みたいな問題が好きで得意だった。

《苦手科目》:数学

他の理系の暗記科目も苦手、歴史なども暗記が必要なので苦手だ。

【合格した大学の受験科目】

センター試験は、国語(古文・漢文・現代文)、英語、数学ⅠA・ⅡB、化学、生物、倫理
二次試験は、人文、社会科学、英語、総合教養
※ 国際基督教大学では「総合教養」として、音声講義を受けて、それに関連した問題が出る。世界史のような社会知識も出れば、化学や生物みたいな理系の問題も出る。

【勉強時間】

受験準備期は、1日2~4時間。直前期は3~8時間。しかしこれは控えめな申告数字で、実際にはもっとやっていると思う。
浪人生活を2年間もやったので、延べにすると結構な勉強時間になる。控えめな数字にしたのは、母親から「あんたは机に向かっていても勉強していない」といつも言われ続けていたので、実質的に集中してやったといえる時間はこの程度だろうと考えた。

【受験生活のパターン】

武田塾に入塾してからは、これまで自習の習慣がなかったので、自習の習慣付けから始めた。
毎日、短時間でもいいから武田塾の自習室へ行って、少しでも勉強した。また、ちょっとしたことでも解らなければ講師の方に聞いて確認するようにした。
こんなことを続けているうちに、だんだんと集中して勉強できる時間も長くなり、勉強すること自体が楽しくなってきた。松本での一人暮らしは、誘惑が少ないので落ち着く。親とも離れているので、精神的にも安定して勉強に集中できた。

朝起きたら家事を終わらせ、お昼ごろには武田塾へ行って、武田塾松本校の自習室で夜まで勉強。帰ってからご飯を作って、片付けなどをして、夜中の0時から2時の間には就寝する日々を過ごしていた。

高校時代の私

出身校は横浜にある私立桐蔭学園高等学校女子部理数科。中高一貫校だった。たぶん、高校の偏差値は70弱だったように思う。
中学校からの寮生活で、高校のときは学生会館に住んでいた。甲子園の応援は、女子部も男子部も一緒になって応援に出かけ、毎日友達と勉強したり、夜遅くまで話し込むなど楽しい日々を過ごしていた。
高校時代にはインターアクトクラブというボランティア系の部活で部長もやっていた。募金活動をしたり、老人ホームへ慰問したり、国際的な問題についてディスカッションしたり、海外に研修へ行ったりと、他校のインタアクト部と連動して土日をメインに活動していた。

それでも部活動が忙しすぎるほどでもなかったが、高校1年のときに体調を崩し、その後は進級も危ういほど学校を休み続けて、ぎりぎり3年間で高校を卒業するような状態に陥る。
学校を休むことが重なると、当然授業にも付いていけなくなり、勉強が滞ってしまう。まだ文系科目などは辛うじて理解できるものの、理系科目に至ってはすべてちんぷんかんぷんとなってしまった。
授業から取り残され、勉強の積み重ねもできていない状態のまま卒業を迎え、当然のように浪人生活を余儀なくされた。

1浪時代の私

浪人生活1年目は、河合塾麹町校に通うこととなる。ところが河合塾麹町校では、進学校の桐蔭学園高校出身というだけで、上位のクラスに割り振られることになる。
いくら進学校出身といっても、ギリギリの出席日数で卒業した私には、そもそも勉強の基礎が欠落している。ところが河合塾の上位クラスの授業は応用問題ばかりで、基礎的な講義もなく、ますますちんぷんかんぷんになってしまった。ただ授業を受けているというだけで時間が過ぎてしまい、まったく身に付かないまま1年が経ってしまった。
当然のように、苦しくて空しい浪人生活を1年続けたにもかかわらず、受験した大学はすべて不合格。浪人生活2年目という辛い事態に陥ることになった。

2浪目の私

病弱で授業にも出られず苦しかった高校時代。河合塾麹町校で意味もなく上位クラスに割り振られ、ただ空しく授業を聴いていた1浪時代。ほぼ4年間近く、進むべき道も見えず、漠然とした方向性さえ見いだせなかった。
そのような状況に別れを告げさせてくれたのが、一浪後に受験した信州大学看護学部の二次試験の帰りに受け取った武田塾のチラシだった。『授業をしない塾!』と書いてある。『授業よりも自学自習が大切』と書いてある。「なにこれ? なんだろうこれ?」と思った。
確かに、授業もまともに受けられなかった高校時代、ちんぷんかんぷんの授業をただ聴かされていた1浪時代、私に欠けているのは勉強の仕方を知ることと、自分の力に合った自学自習だと思った。
このときから、本当の受験勉強を始めることになる。

武田塾との出合いとその後

最初のきっかけは、先にも書いたように受験会場の出口でもらった1枚のチラシだった。
2浪を覚悟すると同時に、今度こそもうあともないので、基礎から自分のペースで勉強しなければと思っていた。そのような私にとって、余りにもピッタリな塾だと思った。
その直後、2015年3月末ごろに武田塾の受験相談を松本校で受ける。担当してくださったのは小柳津校舎長だった。そのとき話を聞いて、ここだったら自分で勉強できると直感した。事実、入塾してからも、武田塾松本校の居心地はすごく良くて、ようやく勉強らしい勉強ができるようになった。

高校時代から、幾度も体調を崩して勉強を中断せざるを得なかった私でも、武田塾ならば最悪体調が悪くても、自宅学習ができるということも魅力的だった。しかしその体調不安も、武田塾松本校への塾通いが楽しくなってくると問題にならなくなる。
塾に毎日顔を出すことを目標にしたものだから、体力も付いて休まなくなった。
それまで多分にメンタル面でも良くなくて、現実逃避型で寝込むことが多かったのに、勉強をすることそのものが楽しくなり、武田塾に入塾してわずか4、5か月後の2015年の夏ぐらいには、通塾が完璧になった。
そんな私だが、私が元気になる前、一人暮らしの私が体調不良で家で寝ていると、武田塾松本校の小柳津さんや小松さんが心配してくれて、ユンケルドリンクを持って訪ねてきてくれたこともある。
武田塾松本校は、誰に話しても信じてもらえないほど、非常に面倒見が良かった。

成績はどう変わった

現役時代のセンター試験の結果は、正解率65%。
一浪目のセンター試験の結果は、正解率71%。
二浪目のセンター試験の結果は 正解率83%。
模擬試験の結果は、河合塾センタープレでMRACH、A判定~B判定。
早慶はB判定~C判定。 ※2015年の11月頃の結果

スランプについて

やる気が起きないときも、逃げ出したいときも、やりたくなくても、武田塾の自習室の机に座ってみる。自宅の机だと眠くなっちゃう…。

受験直前期の心構え

ストレスをため過ぎない。よく寝る。よく食べる。美味しいものを食べてストレス発散。一番大事なことは、決して無理をしないで寝てしまうことだ。

国際基督教大学教養学部を志したわけ

理系科目だけでなく、社会学や心理学も勉強できる日本で唯一の大学だったからだ。リベラル・アーツを名乗る大学はいくつかあるが、国際基督教大学は、理系も文系も、その両方も同時に専攻できる日本で唯一の大学だ。例えば翻訳の仕事などができるようになるかもしれない。
何々学部何々科というのが分れていなくて、メジャーとマイナーで専攻を選べたり、ダブルメジャーで専攻を選べたりするので、勉強したい人には天国みたいなところだ。また課題は多いけれど、勉強を楽しんでいる人が多い大学でもある。

このままではどこの大学にもいけないと不安になった時期がある。社会学や心理学に興味を持ってはいたが、大学を選ぶどころでなく、志望校は漠然としていた。
受験勉強に少しは自信が持てるようになったのは受験直前期になってからで、そんなときに国際基督教大学でリベラル・アーツを勉強できると知った。
理系にいくのか文系にいくのか迷っていた私の志望校がやっと決まったが、すでに2浪目の12月20日になっていて、武田塾の小松先生を驚かすことになる。
※ リベラル・アーツとは、ギリシャ・ローマ時代を源流とする人が持つ必要がある技芸(実践的な知識・学問)の基本と見なされた7つの学問のこと。ヨーロッパの大学制度において、中世以降19世紀後半や20世紀まで中心となった、具体的には、文法学・修辞学・論理学の3つの科目と、算術・幾何(幾何学、図形の学問)・天文学(現在の地理学にも近い)、音楽(現代の音楽教育とは範疇が異なる)の4つの学問のこと。

合格した喜び、将来の夢

これで好きな勉強も遊びも自由にできる! 友達と買い物したり、ご飯を食べたり、好きなバンドのライブに気兼ねなく行ったりできる。自由だー! きっと私は、勉強が好きなんだと思う。
ところで「家庭と社会」という話だが、機能不全家族が一番勉強したいジャンルでもある。それと言うのも、私の家族自体があまりしっくりといっていないからだ。その解決策を見つけたい。それを理系の分野からアプローチすることが夢だ。

これから受験される方へ

完璧じゃなくてもいいから、まずは勉強をやってみるべし!

勉強する習慣が大切です。勉強の目標はあると思うのですが、それを達成できなかったときの挫折感を味わうのではなく、30分も机に向かった! 私はエライ! と自分自身を褒めて伸ばすことが大切だと思います。その繰り返しで、長時間の勉強ができるようになります。自分を励まして、褒めてあげることがポイントです。

好きな参考書

① 速読英単語
人それぞれだろうが、システム英単語は最後まで肌が合わなかった。理由は、前後の文章がなく、ただ単語だけを暗記しなればならないからだ。その点、速読英単語は前後の文章があるから頭に入りやすいと思う。

② きめる! センター現代文
もともと国語が苦手な人でも解法が書いてある。誰にでも解りやすい。考えながら解くのが面白い。内容が楽しかったから気分転換にもなった一冊だ。

③ 宇宙一わかりやすい高校化学と宇宙一わかりやすい高校物理
化学は、無機化学のキャラクターが出てくるなど、擬人化して化学を楽しめる。気分転換にもなるし、辞書的な使い方もできる。イメージしやすいため、化学で8割まで点が取れるようになった。