こんにちは、大学受験専門予備校。”日本初！授業をしない”武田塾志木校”です
夏休みを控え、部活を終えた高校３年生が塾選びに悩む季節に、大きなニュースが舞い込みました。
通信教育や参考書出版で有名なZ会（増進会出版社）に買収されたというニュースです
産経ニュース７/３（月）配信より
http://www.sankei.com/economy/news/170703/ecn1707030010-n1.html
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通信教育Ｚ会で知られる増進会出版社は３日、学習塾「増田塾」を運営する「ＭＹＦＲＯＮＴＩＥＲ」（東京）の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。増田塾は難関私立大の合格・指導実績に定評があり、連携を深める。
取得は６月３０日付で、買収額は非公表。増田塾は関東や関西の１都２府１０県で４１校舎を展開。増進会グループに入った後も、生徒らが現在利用中のサービス内容を変更しないという。
増進会は「教育のニーズが多様化しており、グループ化で顧客の要望に応えたい」と話した。
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増田塾といえば、【私立文系大学に特化】という独自の個性をもとに差別化を図ってきた塾です。
武田塾と同様に、スカラシップ（授業料を安く、または無料にして優秀な生徒を抱え込む制度）で入塾させる行為は一切しないなど、勉強が出来ない生徒をどのように出来るようにするか、しっかりと生徒のことを考えている方針だと勝手に解釈しています。
【授業の重要性】という考え方の違いを除けば、多くの方針で共通している部分があります。
そんな増田塾がZ会に買収されたことで、今後どうなっていくのでしょうか？
記事では、現在利用中のサービス内容を変更しないと述べてくれていますが、わずかな不安も残ります。
まず、増田塾のホームページには今回の件に関する記載が見当たりません。『運営会社の事情なので塾には関係ない』ということなのでしょうが、塾生に無関係とは思えません。
また、増田塾の指導・教育方針とZ会の教育方針に契合性はあるのでしょうか？お互いの足りない部分を補う！というには事業形態と顧客層が離れているように感じます。
それでも現在の増田塾の良さには変わりはありませんが、今後の増田塾の動向には要注目です。
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