こんにちは、大学受験専門予備校。日本初！授業をしない”武田塾志木校”です。
厚生労働省より２０１７年度の薬剤師国家試験の合格発表が行われました。
合格率は７１．５８％と前年の７６．８５％より５．２７ポイント減少しています。
では、大学別の合格率はどうだったのでしょうか？？？
薬剤師を目指す受験生必見の大学別合格者数は以下の通りです！！！
※カッコ内は大学別の合格率です。
１．いわき明星大学（９６．７２）
２．金沢大学（９５．２４）
３．広島大学（９３．３３）
４．近畿大学（９２．５９）
５．九州大学（９２．５）
６．名城大学（９０．４１）
７．東邦大学（９０．１２）
８．神戸薬科大学（８９．２６）
９．北海道大学（８９．１９）
１０．京都薬科大学（８８．６６）
多くの国立大学を抑え、合格率トップとなったのは福島県にある【いわき明星大学】です。
薬学部の設立も２００７年と比較的新しく、
正直聞いたことがない、という受験生が多いのではないでしょうか？
しかしながら６１名の受験者のうち５９名の合格という驚異的な結果を出しています。
更に驚きなことに、大学入学の基準となる偏差値は河合塾の調べでBF（ボーダーフリー）となっており、
しっかりと勉強をしていけば、比較的容易に入学できる大学だというところです。
失礼な表現かもしれませんが、教授陣・教務員・生徒の絶え間ない努力が生み出した大逆転劇ですね！！
他にも私立大学では東邦大学（東京都・千葉県）・名城大学（愛知県）の合格率も９０％越えとなっており、
薬学系の難関・中堅私立大学としてしっかり結果を残しています。
大学を選ぶうえで偏差値や知名度は指標の一つとして重要ですが、
目標が決まっていればそれに特化した大学を目指してみるのもまた一つの道かもしれません。
しかし、一部を除けば偏差値の高い大学の国家試験合格率が高めなのも事実です。
高校の時から一つでも上を目指して勉強を進めることはやはり重要なことですね。
ちなみに誰もが知っている日本の最難関大学、東京大学の合格率は受験人数が１１名、合格者が７名の６３．６４と案外低めです。
薬学志望者も多くないため、受験生自体も少ないですが…
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