受験相談の声

【受験生必読🔍✨】模試は上手く活用するべし|武田塾小山校

こんにちは!武田塾小山校です。

今日は、受験生の勉強をサポートする模試の活用方法についてお話しします。

受験生の皆さん、特に現役生は1年を通して何度も模試を受けますよね。 模試を受けて結果が返ってきて、偏差値、志望校判定だけで 一喜一憂していませんか?

果たして、判定を真に受けてもよいのでしょうか。模試を受けっぱなしにしておいてよいのでしょうか。

第1志望に合格する受験生は、模試を最大限活かし、めきめき学力を身につけています。結果として良い判定が出ることも多いでしょう。

《目次》

模試で「受験本番までにすべきこと」を明確にする

模試の復習はどうやるか?

まとめ

 

 

【受験生必読!】模試をうまく活用するには

模試で「受験本番までにすべきこと」を明確にする

正直、偏差値や判定はどうでもいいのです。

模試は各予備校が綿密に作り上げた最高のテストです。 難易度も国公立、MARCHレベルだと思います。 つまり模試によって自分の弱点、何が得点するまでに足りなかったかを 確認する作業が一番大切なのです。

例えば!数学が200点満点中120点(大問5個×40点)だとしましょう。

[case 1]

内訳がベクトル25点 数列0点 微積 40点 整数問題20点 二次関数35点だとします。この場合やることは何でしょう? 緊急事態なのは言うまでもなく数列ですよね。だって数列が半分とれるだけで140点までアップするのですから。

[case 2]

ベクトル20点、数列25点、微積25点、整数問題25点、二次関数25点だったら? 全て平均的に取れてはいるけど、完答には至ってない。 そんな生徒は問題集のレベルをもう一段階上げることが課題となってきます。

もしくは、答えの筋道はたっているものの制限時間内に解き切ることができておらず、まずまずの点数なのかもしれません。その場合、各計算のスピード練習が重要になります。

どうでしょう?同じ120点、同じ偏差値でも、模試から「自分がこれからやらないといけないこと」は異なります。だからこそ、偏差値、得点、判定などはどうでもいいのです。受験本番までにすべきことが明確になれば良いのです。

 

これは数学だけでなく、他の教科にも全て当てはまります。例えばマーク模試の英語。

[case 1] 

全体的に点が取れて7割という場合。

減点した理由が知らない単語なら、単語をもう一度やり直すしかないですね。文章が長くて訳がわからないところがあったならば英文解釈をやり直す必要があります。内容一致問題を間違えたのであれば長文問題を練習する必要があります。

[case 2] 

長文は出来ていたけど文法や、アクセントで点を大量に落として7割だった場合。

この場合は『英文法ファイナル』や『Nextstage』などでもう一度苦手な文法の単元を復習する必要があるでしょう。  

つまり模試は点数や偏差値ではなく、これから自分の点数を上げるにはどんな勉強が必要となってくるのかということに気づくことが大切だということです。 もし自分でやっていても分からなかったら講師の先生に相談してみましょう! 分析してこれから必要な学習内容を最適なルートで達成できるように導きます!  

 

 

 

模試の復習はどうやるか?

上にも書いたように模試は予備校の先生が作った受験と同レベルの問題です。 似たような問題が出てくることも多々あります。  なので復習は本当に必要です!

では具体的にどう復習するのか?実は3回復習するのがベストです。

[1] 受けた直後

配られる解答をみて、自分のやり方が正しかったか、 数学なら同じ公式を用いて答えまで辿り着けたか、英語の誤答肢は解答で同じ 理由で✖️をつけられたか。ということを確認し、知らなかったイディオムなどはその都度 単語帳に書き出し覚えましょう。

[2] 模試が返ってきたら

自分の成績と一緒に解答も返されます。 ここで再び解いてみる。合ってた、間違った問題関係なく、全ての問題を解き直します。 模試では正解していても、問い直した時に間違えるようならば、それは感覚で答えを選んでいた証拠。 もう一度復習しましょう。

💬 よくマーク模試でありがちですが、答えがあっている問題は解説を読まない子が多い気がします。 数学・化学のように公式を使って答えを出すもので自信があった問題であればそれでもOKですが、 国語・英語のような文章問題は必ず正解した問題も解説を読むようにしましょう!

[3] 受験の1ヶ月前

再び押入れからその模試を取り出し、時間を測って解いてみるようにしましょう! 本番を意識して、制限時間内を設けて取り組みましょう。 2回も解いた→3回目も解くことで落ち着いて自信を持ってテストに取り組むことができます。 これが最も入試で必要で、入試の時は人間誰しも緊張します。 それは知らない問題、一回限りという思いが強く、 どんな簡単な問題でも難しく見えちゃいます。

模試を本番のテストを受ける気持ちで取り組むことで 落ち着いて、自分の力を出し切れる良い練習になり、 本番でも落ち着いてテストに向かうことが出来るようになります!  

 

 

 

まとめ

模試は結果に一喜一憂するのではなく、 これから入試に向けて自分の得点源にしないといけない分野を知るためのもの。 そしてそのためにどんな勉強をしていけばよいのか?をチェックするもの。

模試の復習は⑴解き終わった日⑵模試が返ってきた日(約3〜4週間後)⑶入試の1ヶ月前 の3回行う!  

この2つを行い、ぜひとも入試で合格を勝ち取ってください!勉強法がわからない、やると良い参考書が分からないという生徒はすぐに質問しに行きましょう!

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