【vol.762】武田塾チャンネル頻出用語「とりあえず割り切って覚えろ!!」って何? 数学や物理の話でよく使っていますが…|受験相談SOS

中森「雨貝先生、今回の質問は何ですか?」

雨貝「今回の質問はですね、中森先生が物理や数学などでよく言う『割り切って覚えろ』というのは答えの暗記のことなのでしょうか?よくわからないので教えてください、ということです」

中森「違いますね。答えの暗記っていう言葉がちょっと難しい話にはなるんですけど、単純な話、数字覚えても意味ないじゃないですか」

雨貝「そうですね。あくまで解法の方を覚えるってことですね」

中森「例えば式を覚えようとか、この問題の解き方覚えようってなった時ってのは使えるように覚えないといけないんですね」

中森「例えば、今やってるのが基礎問題精巧ですみたいな話だったら、基礎問題精巧が全部解けるようになるのが目標じゃないですか。基本的に。でも解けるっていう言葉が魔物で、数字を覚えました。ダメだよと。とりあえず問題見た瞬間途中式も含めて解答書けるようになりました。これができれば同じ問題解けるよねと。だけど理想は、問題文読んで、自分で式作って、解答まで持ってけましたなんですよね」

雨貝「そうですよね。解答解説を完全再現ですよね」

中森「プラス問題文から自分で式を思いつく。そこまでやるって感じですね。だけど最初はいきなり難しいとは思うんで、とりあえず使い方を覚えて、自分で解答まで持ってけると。これが例えば、小学校の算数。三角形の面積あるじゃないですか。三角形の面積の公式覚えてますか?」

雨貝「底辺×高さ÷2ですか?」

中森「ですね」

雨貝「よかった!」

中森「で、これをね算数の問題で三角形の面積を求めなさいっていう問題が出ましたと。なった時にどこが底辺でどこが高さかわかるかどうかって話なんですよ。わかって、それで式作って、答え出せますってところまで持っていったら解けるじゃないですか」

雨貝「そうですね。公式だけ覚えてたんじゃ解けないですからね」

中森「その公式覚えてれば底辺がどこかわからないとかさ。高さがどこかわからないみたいな。この斜めのところが高さかなって思っちゃうと解けないじゃないですか。だから、さっき言った底辺×高さ÷2っていう三角形の面積の公式だったら、それを実際に問題で見て、使えて、答え出せるところまでいけるっていう状況まで持ってくっていうのが割り切って覚えるってことですね」

雨貝「なるほど。なるほど」

中森「なんで、底辺×高さ÷2で三角形の面積がわかるんですかっていう理屈は知らなくてもいいと、この時点では」

雨貝「そういった形で決して答えの暗記ではないんだよと。というところですよね」