今井の英文法教室 (上、下)|武田塾厳選! 今日の一冊

中森 高田先生、今回の参考書は何ですか。

高田 今回紹介する参考書は、今井の英文法教室です。

中森 東進の今井先生ですね。

高田 めちゃめちゃ人気の先生ですね。東進で英語の先生と言えば、今井先生めちゃめちゃ面白いみたいな話はよく聞きますけど。

中森 同じ東進から出ているものだと、大岩先生とか安河内先生の英文法のシリーズは結構よく名前を出されてますけど、そのお二方とかの参考書と比べると、レベルはちょっと高めかなと思います。今井先生のやつは。スタートレベルそのものとか、扱ってる問題自体はネクステージくらいのレベルからなんですけど、説明をじっくり読んでいくと結構詳しく踏み込んでくれているので、参考書の表紙にレベルが書いてあったりするじゃないですか。東進の参考書は。ボリュームゾーンが有名大のあたりじゃないですか。

高田 有名大が丁度のレベルと書いてあります。

中森 日東駒専からMARCHくらい行こうと思えば早慶くらいの解説もやってるよみたいな教材なので。ゼロスタートの人にはちょっと難しいかなという感じ。

高田 これで英文法を学ぼうと思うとちょっときついんですね。

中森 イメージはフォレストに近いかなと。

高田 結構詳しいんですね。

中森 フォレストほど辞書的ではないけど、やっぱり結構発展的なところまで説明してくれているみたいな。良さもあれば悪さもあるじゃないですか。基礎で止めたい人はそこまで解説されてもっていうのもあると思うし、逆に基礎の参考書だと簡単すぎるみたいな人だと、そこまで説明欲しいっていうのもあると思うんで、そういう意味で安河内先生の初めから丁寧にとか、大岩先生の一番初めの英文法とかとは使う人たちが違うと思うんですよ。どっちがいい悪いという話ではなくてね。

高田 なるほど。安河内先生が好きだから、安河内とか、今井先生が好きだから、今井とか。っていうわけじゃなくて、そもそもレベルが違うんだと。高校の英文法の授業を一通り分かっている子であったり、英文法の基礎の本を本当にちゃんとやった子じゃないと今井の英文法は厳しいぞ。っていう。

中森 いきなりゼロからやるには気合いいるかなと。少なくとも、大岩先生とか安河内先生のから始めるのと比べると、明らかにレベルが高いから。その代わりその一冊をマスターしたときに、到達点は今井先生の方が高いと思うんで、どっちがいいというよりは、どういうレベルで使いたいかという話ですね。

高田 なるほどわかりました。

中森 なので、フォレストの代わりに講義系のやつをやりたいなみたいな人は使ってもいいんじゃないかなと思いますね。フォレスト分厚いからね。

高田 確かに、フォレスト一冊読むよりも今井を読んだ方が楽ですからね。

中森 まあ結局二冊あるから、トータルのページ数は変わらなかったりするかもだけど、好みで使い分けられるかなと思います。

高田 わかりました。今回は以上です。