基礎英文解釈の技術100|武田塾厳選! 今日の一冊

中森 高田先生、今回の参考書は何ですか

高田 今回紹介する参考書は基礎英文解釈の技術100です。

中森 はいきました。基礎100。昔からルートに入ってたくせになぜか扱ってなかったこの参考書なんですけど。

高田 そうですね。武田塾はどちらかというと入門英文解釈の技術70を推奨してるじゃないですか。では、70と100の違いみたいなところが気になるかと思うんですけど。

中森 これは軽く歴史から話していこうと思うんですけど、そもそも、解釈の技術系は入門70っていうのはなかったんですよ。僕らの受験生当時は。その当時は、さらに言うとレイアウトもすごい灰色の教材で、全然今と違うんですけど。タイトルを入門英文解釈の技術というのは入門から、だいたい基礎くらいのレベル。要は、日大レベルとかを中心に扱っている教材なのに対して、基礎英文解釈の技術100は日大レベルからMARCHくらいを網羅している教材ですね。

高田 ちょっと上の方をカバーしているんですね。

中森 なのでスタートレベルがちょっと高いので、ある程度日大レベルの文章を読める人じゃないと、きついかなというものなんです。だから、解釈本の一冊目かというと、ちょっと長文を読んでからじゃないときついんじゃないのくらいの難易度だったりする。

高田 文章を読んでこなかった子が単語や熟語や文法を覚えたからといって、即挑める本ではないということですね。

中森 入門英文解釈の技術もネクステやってりゃなんとかなるけど、ネクステをやってなくて本当に一冊目でやるときついじゃないですか。同じようなテーマを扱っていても文章の難易度が上がっているので、一冊目にやるには気合いがいるかなという教材で、入門70がない当時に基礎100やっていた子できついって言ってた子が結構いたんで。

高田 そうなんですね。

中森 ただ反面、問題数が多くてちょっと難しめの長文も扱っているので、完成した場合基礎100の方が達成度というのは高いんですよ。

高田 両方やったときには、基礎100の方がいいですね。

中森 そういう意味では上級者向けかなと、入門70と比べると。

高田 できる子限定みたいな感じですね。

中森 もし使いたいなら、入門70をやった後、基礎100をやるっていうのもおすすめだけど、結構テーマもかぶっているところもあるから、二冊いるのかというと微妙。

高田 古文をダブルで学ぶみたいな。

中森 そうそう。だから、使い方としては、入門70の代わりに厳しめに手厚めにやりたいっていう人は基礎100を使うといいかな。

高田 構文だけを純粋に学びたいという人だったら入門70の方が。

中森 そうですね。解釈がそもそも全然できません。基礎からやりたいですみたいな人だったら、基礎からやろうとすると、基礎じゃないじゃんみたいな文章も入ってたりするんで。

高田 入門70が物足りないみたいな、そんなレベルの人だけにおすすめの参考書ですかね。

中森 でも解説は、ちゃんと構文の解説をしっかりしているし、扱っている文章もチョイスが解釈シリーズは結構いいんで、使いやすい教材だと思います。

高田 わかりました。今回は以上です。