理系数学の良問プラチカ 数学3|武田塾厳選! 今日の一冊

中森 高田先生、今回の参考書は何ですか。

高田 今回紹介する参考書は『入試精選問題集 理系数学の良問プラチカ 数学Ⅲ』です。

中森 はい、来ました、数学Ⅲですね。

高田 さっき『理系数学の良問プラチカⅠ・A・Ⅱ・B』の話をしたじゃないですか。数学Ⅲもそれと同じくらいのレベルなんすかね。

中森 いや、ムズイ。

高田 難しいんすか。

中森 これは理系の時も言ったけど、一番難しいのは理系のⅢなんですよ、基本的に。実際見てみると旧帝の問題とかが結構出てきてて、ああエグイなみたいなのがあって。

高田 思考力求められるような問題が多いんすね。

中森 で、やっぱ数Ⅲだけなんで、これ。問題数って意味だとⅠ・A・Ⅱ・Bとかと比べてもかなり少なくなってもいるんですよね。半分ぐらいなんで。作りは基本的に文系のⅠ・A・Ⅱ・Bとか理系のⅠ・A・Ⅱ・Bと同じで問題がやっぱすごいチョイスがいいというか。

高田 なるほど、そうですね。プラチカですもんね。

中森 で、解説はちゃんと解答としては整理する解説だけど、そこまで詳しくはないっていう。

高田 なるほど。ちょっとやっぱり苦手な人だったら、こっからここ、なんでこうなるの、みたたいな詰まっちゃうかもしれない参考書ですね。

中森 でも、問題の後に、話題と研究みたいなやつが書いてあって、その問題にゆいてのアプローチだったり、理屈だったり、ちょっと詳しいワンポイント説明みたいなのがついてるんで、この辺りもしっかり読み込むと非常に役に立つかなっていう。

高田 理系数学って結構そういうの大事っすよね。解き方を丸覚えしちゃう子が結構理系数学でいると思うんすけど、結局理系数学の問題って思考力がきついんで、思考力鍛えないときついんで、やっぱそういう話題と研究のところを読んで、しっかり本質をつかむていうことが大事なのかなと思ってます。

中森 これ購入してもらえれば分かるんですけど、積分の範囲がかなり問題数が多いんですよね。

高田 ああ、そうなんですね。大体、全体の何割ぐらい積分っすか。

中森 えっと3,4割ぐらいかな。テーマ5テーマなんでそのうちのって形なんで、微積で半分はいくな多分。

高田 ああ、なるほど。

中森 半分は超えちゃうかなってことなんで。

高田 普通数学の問題集だったら、各分野を均等に問題数を設定した構成になってると思うんすけど、『理系数学のプラチカ』は微積重視みたいな感じになってるんすね。

中森 どのみちね、テーマの量で言ったら、他の参考書も割と多くなるやつはあるとは思うんだけど、それでも結構偏らせてて、特化させて扱ってる教材だとは思いますね。やっぱり難易度も高いんで、レベル的には早慶レベルとかね、の参考書をやった後とかに使ったりがいいかなとは思います。時間ないときなんかは、これで一通り典型的な問題というか難問だけど典型的というか。解けた方がいい問題っていうのを結構扱ってくれてると。

高田 もしこの参考書を武田塾の数学のルートでやるとしたら、何の後にやればいいとか。

中森 まあ、『やさ理』の後とか、『やさしい理系数学』ですね。とか、もしあれなら『標準問題精講』やった後に使ったりとか。

高田 『標準問題精講』のⅠ・A、Ⅱ・B、Ⅲ。

中森 まあⅢの後だね。Ⅰ・A、Ⅱ・Bの後だったら、『文系プラチカ』やればいいかなとは思うしってところですね。

高田 じゃあ結構やっぱりホントに数学でしっかり点数稼ぎたいなみたいな。

中森 まあ仕上げって感じですね。

高田 仕上げの一冊なんですね。分かりました。今回は以上です。