こんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師のKです。
みなさんの中に、勉強の計画はたてるけど、なかなか思う通りにすすまない…という人はいませんか？
今回はそんな人におすすめの、タイマーを使った勉強法を紹介します。
勉強法と言いましたが、ただタイマーを机の上において、勉強時間を記録するだけです。
休憩時間や机に座っていてもぼーっとしている時間はタイマーを止めます。そして勉強を再開したらまた時間を記録します。そして1日の終わりに勉強の総時間を記録します。
これを毎日続けるだけです。
それだけで何の効果があるの？と思うかもしれません。
この勉強法の良い点は、勉強時間が可視化されることです。
みなさんは一日にどれくらいの時間勉強しているかきちんと把握していますか？
案外休憩時間が長かったり、ぼーっとしている時間があったりして、実際の勉強時間は自分が思っているより短いということは多いです。
机の上にタイマーがあることで勉強時間が目に見えるので、もっとやってやろう！とやる気が出ます。また、「きりがいい時間単位で終わる」などのルールを決めるのもいいと思います。
例えば、２時間50分でやることが終わったとします。そうすると、あと10分英単語を覚えて、きりがいい3時間で終わろう、と考えたりします。
この10分は、毎日積み重なると大きな差になります。
また、きちんとタイマーで計ることで、何をするのにどれだけの時間がかかるのかを把握することができます。
これは計画をたてるときに非常に役立ちます。
問題集を解くのにどれくらいの時間がかかるのかがわかっていれば、絶対に終わらない量を1日にこなそうとするような無謀な勉強計画をしないだけでなく、その時間を確保するために今日は休憩時間を短くしようとか、今日はもう少し勉強できそうだからやることを一つ増やそうとか、時間を最大限に有効活用した勉強計画をたてることができます。
日頃から常に時間を意識して勉強をすることで、試験中の問題を解くスピードや時間配分も、自然に身に付きます。
受験生は限られた時間の中でいかに必要な知識、能力を身につけられるかが勝負です。
時間をうまく使って受験勉強を乗り切りましょう！
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