ブログ

いよいよ国公立二次試験!直前に知っておきたい3つのこと

こんにちは!

御茶ノ水本校講師の鶴見です。

 

いよいよ明日、明後日は国公立大学の前期入学試験です。ということで、今回は国公立の二次試験について記そうと思います。とはいえ、私立入試とほとんど変わらないため、主に二日間にわたることに関して3点ほど記そうと思います。

 

 1.前日は次の日の勉強をする

完成度の差があまりにも極端でなければ、前日は次の日の勉強をしたほうがいいと思います。

単純に記憶に残りやすいということもありますし、1日目の入試が終わってから、見直しておけばよかった、と後悔してしまっては遅いからです。

そのため、1日目の科目で少しでも不安な教科、分野があれば、そこの復習をしたほうがいいと思います。

 

2.1日目の答え合わせをしない

センターの時にもあったと思うのですが、試験後すぐに解答速報が出ます。

しかし、解答速報は2日目の入試が始まる前に見ないほうがいいと思います。

というのも精神面に与える影響が大きすぎるからです。

「でも、できてたら見たほうがいいんじゃないか」とか「点数がわかってた方が次の日に取るべき点数が分かるじゃないか」という意見もあると思います。

前者の意見に対しては、「よっぽどじゃなければやはり見るべきではない」というのが答えです。理由はできていなかったときのショックが大きいと思うからです。手ごたえがあったのならば、その時点で安心感は得られると思うので、その精神状態のまま次の日の試験に臨んだ方がプラスだと思います。

後者の意見に対しては「結局、取るべき点数は変わらないので見なくてもいいと思う」というのが答えです。やはり、答えを見てしまうと少なからずリスクが伴います。結果が良ければ、プラスに働きますが、やはりできていなかったときのリスクが大きいです。
さらに、その結果によって取るべき点数が具体的に分かったとしても結局やることは変わりません。

どちらにしても次の日の試験は全力でとれるだけの点数を取りにいくからです。前日の試験ができていたとしても、2日目の試験も全力で行った方が合格する可能性が高いに決まっています。

3.あきらめない

1日目に大失敗することもあります。1日目の試験が終わってから、寝る前にふとその日の問題を思い出したら、いくつもの致命的なミスを見つけてしまうこともあります。

しかし、前述にもあるように、やることは変わりません。現時点で最も合格の可能性を高める方法は次の日の復習をしっかりと行い、2日目の入試を全力でやりきることです。

まだ結果はわからないのです。自分も東京大学の前期試験では、1日目は大失敗をしました。1日目の試験に数学があったのですが、6問中完答できた問題はたったの1つ。しかも寝る前にその1問すら答えを書き間違えていたことに気づきました。ほんとに絶望しました。
2日目、行かなくてもいいんじゃないかと本気で思いました。しかし、次の日の早朝、やるしかないとなんとか気を持ち直して2日目に挑むことができ、それが合格につながったのではないかと思います。

因みに、2日目の結果はどうだったのかというと、完全な大失敗でした。物理は1問も完答できず、英語長文も手ごたえは全くなく。合格発表前日まで、落ちていることを確信していたほどです。

このように、入試で失敗した、と思うことは多々あると思います。かなりショックを受けることもあると思います。しかし、間違えた問題を過剰に意識しすぎていたり、ふたを開けてみれば、記述だからこそ、自己採点と全然違う点数が返ってきたりします。

1日目の結果に左右されず、そして、前の科目の結果に一喜一憂せず、最後まであきらめずに入試に臨むことが最も合格に近づく方法です。最後まで結果はわかりません。

 

☆最後に

今回はこれで以上になります。ほとんどが精神面に関することになってしまいましたが、今までやってきたことを信じて、最後まで入試をやりきることが一番大事だと思っています。緊張することもあると思いますが、それはみんな同じです。周りの人が全員頭よさそうに見えますが、それは勘違いです。今の自分にできることをすればきっと大丈夫だと思います。

それでは、読んでくださりありがとうございました。皆様の合格を切に願っております。

 

===============

武田塾御茶ノ水本校では無料受験相談を受付中。1時間で勉強の不安を解消します!
まずはこちらをクリック

===============

武田塾御茶ノ水本校ブログ最新の記事はこちらをクリック

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる