橋本駅ちかの大学受験専門の予備校、武田塾橋本校です！
青山学院大学理工学部
に逆転合格！
Oさんは数学・物理のスペシャリストで最終的には記述模試で偏差値７０を突破していました。
Oさんの勉強の軌跡をご紹介します！
【Oさんの勉強の軌跡】
私が数学・物理を勉強をする上で意識していること、大事にしていることは、
①基礎をしっかり理解する
②問題を解くときは「思い出す」のではなく「生み出す」
③自分なりの答えをつくる
④模範解答をじっくり読み理解する
以上4つです。これを繰り返し実行する日々が積み重なることで本物の実力、実践力がつきます。各項目についてもう少し詳しく説明します。
①基礎をしっかり理解する
基礎は初歩ではありません。私が信頼する数学の参考書に書かれていた言葉です。基礎がしっかり理解できているのか確認する方法は常に「この事実を他人に説明できるか？疑問点はないか？」と自ら問い続けることです。普段何気なく使いこなしている公式の証明を再現してみたり、式のもつイメージを読み取ったりすることで数学、物理の本質を見抜くカギになります。これは難解な問題を解こうとすればするほど必要な力”目”であると実感しています。そしてこの視点が後で話す②の「生み出す」段階で生きてくるポイントだと思います。
ここで言う基礎とはすなわち教科書に書かれているようなことです。数学の場合私が使用している数学の参考書はここが丁寧に説明されているのでとてもためになりました。物理の場合、式の証明や数学的意味をノートにまとめ、全て自らの言葉で説明できるようにする、という勉強をしました。その際、学校に習ったものを見返したり様々な参考書を読み返し深めるということをしました。
※Oさんの物理ノートまとめ抜粋
②～④について
基礎がしっかり理解できればあとはどれだけその基礎を自由自在に操れるのか、この「自由度」が勉強のスキルに結びつくと思います。
このスキルをつけるためには「初見」が大切です。初見の問題を見てまずは基礎をフル活用して自分なりに解いてみる。手も足も出ない、、、という時は答えを見るのではなく基礎を確認する。どんな問題であれ、数学者や物理学者でもない私たちにでも必ず解ける問題が与えられているはずです。ですから少なくとも問題から読み取れる情報を書き出してみたり、図にしてみたり、答えに至るまでにどういうプロセスがあるのか考えることが重要です。
考え抜いた末、自分なりの答えを作れたもしくはもうギブ、ってときはもちろん模範解答をみます。
模範解答を見るときに気をつけていることは、模範解答と自らの答えまでのプロセスが異なれば本当に自らのプロセスは正しいか、手間ではないか、を考えます。難解な問題であればあるほどプロセスが一致しない機会が多いです。そして自らのプロセスの方が上手いじゃん、というときもあります。そういうときは解答に書き込んだりして忘れないようにしています。
また、自分なりの答えを作ったけど当たっていない、、、という場合が最も重要です。復習の仕方を普段の勉強で身に付けることがレベルUPに繋がると思います。
以上の事柄を意識して勉強してきた結果、着実に以前よりも解ける問題が増え、レベルUPが実現してきたと思います。私のこのやり方は多少時間がかかりますがこの「考えてる時間」と「繋がったとき、わかったときの快感」が数学、物理の最も面白い部分であり、この面白さが実感できる勉強法だと思います。またこの勉強スタイルは武田塾だから実行できたものだと常々実感しております。今後も日々向上するため頑張りたいと思います。
Oさんは今年の塾生で誰よりも丁寧に勉強を重ねた生徒でした。時には周りが心配するくらい勉強をしたこともありました。試験が全て終わったあとこれまでの思い・やりきった感が込み上げてきて泣きそうになったそうです。
ほんとーに全受験生のお手本にしたい塾生でした。あなたは僕の・武田塾の自慢の生徒です！合格本当におめでとう！
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